手を翳す虚空
想いは白い闇をゆく
繋がれた 幽世旅立て
目醒めた世界
吐息は白く溶ける
止まない鐘が彼の瀬へ導いて
道なき雪の中
限りない情景 続いてく
木魂する 声を辿った
降り注ぐ 淡い光
白い夜に記憶眩いて
行き場所のない 儚い魂
虚ろぐ夜に抱かれて 終わる夢
焼きつく 残響が君の音を奏で
永遠へと響く
夢の足跡
辿る人などいるはずもなく
雪原に迷い込み意識は飲まれた
一筋の願い星 君の元へ
吐く声は凍り
記憶の中 彷徨う影
いかないで 遠い光
閉ざされた 視界に 映る幻
凍てつく月は果て無き虚空を
漂いながら 雪夜に囚われて
手向けの歌を
あの日の私は 君のために消えた
凍える迷いの淵
霧で煌めいた森
微かに響く音は魂の奥で止まない
消えかけの在りし光
白い夜に 記憶 渦巻いて
行き先を知る儚き 魂
別れを贈る 現世に
刻み込まれた輪廻の印
凍れる扉 照らし出す
舞い散る雪と 骸は溶けて
旅路を来世に紡ぐ
花弁雪が舞う
迎えた鐘の音と溶ける
人気の新着歌詞
罪 – ELFENSJoN 白亜の籠に繋がれ 願うまた飽くなき 日々は廻る身動きも 取れないくらい絡みつく 憂惧長い夜に 逃げ場はない自分では理解ってるのにまだまだ 影は遠くに息 潜めて迷
斑雪 – ELFENSJoN 私の 世界にだけ舞う雪静寂に 落ちる月照らし映す影の 姿 ひとつ佇む君の背風花 眩く視界 奪われ終の世界に 繋がれた夜は白い雪の上 足跡残した流れる時の 君は遠
葬る陽炎 – ELFENSJoN 目に見える 理想は 揺らめき指折れば 記憶は いつからか歪んでいて分かれ道で残酷は 優しく 背を押した切望しても 言葉は泡に なるから淡く溶けた 命沈む海の底へ
ATARAXIA – ELFENSJoN 辿り着いた この世界上辺だけの平等が 根を張り並んで 進む瞼の裏 浮かべた理想は まだ 叶わず語れ繰り返す 現実の 随意で熟れた 希望は 地に落ちるその身 委ね
ECLIPSE – ELFENSJoN それは 黄昏と 交わる 月に照らし出され 産声 上げた昏く 潜んで闇に 踊る深紅の雨 君のためだと鮮やかに 散らしてひとつも残さず灼けた 月 光を 失くし憂いを
DAWN – ELFENSJoN 明けない 虚空の道に 双子月満ちて欠け 巡る互いを刻み 分かつ 痛み幾千の 穢れ 纏い翳ゆく 満ちた月終わらない夜に 閉じ込められ二人の 姿は歪み 軋む 心重な
BAPTIZE – ELFENSJoN 暗い篝火 迷い込む素足目の前が 眩むほど他人が眩しいのなら苦しみも 悔いた過去達も全て僕に預けて諦めて 惰性で往くより少しは気が楽でしょう救われぬ傷を晒して 捧
光の呼び声 – ELFENSJoN 翳る 運命 断ち切れ無垢な 鳥たちよ制限の無い空 羽撃たいて舞う花灰と 化して降り積もる 夢の残骸変わり果ててなお 捨てきれぬ想いに埋もれ息も 吐けずに奈落の底
禍つ闇に詠う – ELFENSJoN 宵の海を彷徨う水面に 揺らめき満ち欠けて月の影に潜んだ憂いの魔物は 私を 照らして 消えた散らばる 輝きに面影を重ねた光纏う 対の 華よ満ちて 咲き誇れ想いを宿
ZENITH – ELFENSJoN 夜明けを告げる鐘遠く 鳴り響けば今 幻想は 剥がれ落ち白く染まるまやかしを 信じ続けその 眼は 光 失くす朧な無垢に 穢れを刻む偽りの 支配者たちを懼れること
ALBA – ELFENSJoN 星が生まれ 空流れゆくまた迷いこんだ蝶は 道を辿る次の君も私を探し同じ運命なぞった廻り廻る明る夜は凍てついて永遠を願った私だけに宿される 記憶今もどこかで 繰り
UMBRA – ELFENSJoN 高い空 羽ばたく迷いの 胡蝶君に 出会うため僕は 風に発つ見慣れた目に映す 世界今も変わらずいられたら君を焼き付けても刻の波が想いさえ 消してゆく何度繰り返し