独り凌ぐ君 胸を打つ欠片 融かした熱
ひとたび溢れて 傾いた綺羅の秤(きらのはかり)に 笑う
言葉も魔法すらうつろいでは 愛し顔も霞(かすみ)失せ
それでもこの世界 繰り返し満ちて
ここにいれば 出会えるなら
見上げた(ああ星の海)
その瞳に(ああ原始から終わりもずっと)
映したい たとえばまばゆい
月灯 掴めたなら 笑んで
破滅でも 美しいはずだ
那由多舞う生命
《生生(しょうじょう)転じて
逅(あい)漂えば》
《寄せて還す 今 有(あり)に帰す》
形は違えど 耳馴染む言の葉に振り向く
広げた天鵞絨(ビロード)星を足す細い指
愛しく握った
溢したいつぞやの記憶頼りに
たどる なぞる 横顔 抱く
幾億の終焉の先
そのどこかで 待ち続けてた
今
出会えた
夢の跡
貴方の旅路を結ぶは
月灯 二人仰ぐ青を
見上げた(ああ星の海)
その瞳宿る(ああ原始から終わりもずっと)
愚かさも 好いた綻びも
優しさも 変わらなくて 滲む色が
零れたなら 笑んで
破滅でも 美しいはずだ
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