幾星霜を編む雲雀 閉じ込めたその匣の中
産まれまた消えゆくこと 許されない祝福を
集いまたはぐれて ただなすがまま
人は流る運命(さだめ)と
廻った環(めぐったわ)の中で永らう君が
どこへ往くとしても
青の間(あわい)越えて 羅針の示す道
進む先へ 君へ 誘うは 愛を重ねた記憶
いずれ 違えた枝の先 たがいに触れた時 花開く蕾に
再び 呪い祈る 安寧
月灯導かれ 歩み続ける彼の心
産まれまた消えゆくこと 呑み込んだその空の匣
紡がれた虚像さえ 真実になる
痛み分けた身体に
廻った環の中で永らう君へ
届く声束ねて
在りし影に祈り 編まれた獣道
進む先へ 君へ 辿り着く 今はまだ閉じた記憶
いずれ 違えた枝の先 たがいに触れた時 花開く蕾に
捧げる 名前の無い御伽を
青の間 越えて 羅針の示す道
進む先へ 君へ 誘うは 愛を重ねた記憶
やがて 交わった枝の先 たがいに色付いて ほころぶ大輪に
再び 祝いの音を 奏でて
再び 呪い祈る 安寧
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