Arika

Daydream – Arika

光に誘われて連なる人波は
すべてありきたりに染まる
(一様に流れる時の舟筏は巡り巡って回り回る)
漂い身を任せれば世は事も無しか

(望んだ)誰も羨まない孤独な波路へ
(想像した)暗く冷たく時化た理想 だけど焦がれ

重なって色づいて華やぐような陽に背を向けて
抜け出して超える 躊躇いの境目を
光に晒そう ありのままを

灯火に導かれて進む
正しさを知らないから右に倣うの
(焦燥はやがて願いに変わり)
一つだけの 何かを探している
ただ一つだけを

(Uh) ノイズだらけのシグナルを断つ

流れて移ろい浮世を揺蕩うような世渡り
抜け出してまだ誰も知らない何かを
一つだけ 一つだけ
変わらない何かを探して

(一様に流れる時の舟筏は巡り巡って回り回る)
(一夜に消えた時の波音もいつか繰り返す)

明かそう まだ誰も知らない何かを
光の中へ映し出せ 一つだけ

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蝙蝠 – Arika

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