Arika

暮暮 – Arika

洒落者気取り 遊んで
掃いて捨てる依頼 踏んだ地雷
泣いていた 道理脳裏全部 手放しでいいって
酔いどれ 鴉が けしかける

右に そぞろ ならえ
後ろ 踊り 恐れ
されるがまま左
帰る前に 乖離

ああ 浮かんだ意識を 氷に融かして もうひとつ

さよならって言い合って
芯を食って愛せよただ
いい加減な配合で
やってやったって呑み下すの また
粋がるのは 懲りてきたし
相手次第は 身を焼くから
溢した夜 吸い取るのは 知らない肩がいい

生活守り挑んだ
騒々しい往来 ひるがえして
今日から 吸って吐いた 暗に見せつけたいの
自意識 目配せ 見てくれに

隠れている 言葉が欲しい

ねえ 跡形もないよ 靴も壊れてさ 行き場のない思いを
ああ 浮かんでく今は 誰でもいいわけじゃないけど

損をするのいつだって
正直に笑めば痛いし
いい加減な妄想で
偽悪者が殺されてく世界は
身じろいだら 絡み付いて
横たえれば かじりついて
どうしようもなくて あやしたのは 自分のこと

粋がるのは 懲りてきたし
相手次第は 身を焼くから
溢した夜 吸い取るのは ひとりでいいか

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