殺してくれよ こんなにも苦しくて辛いなら
揺れた心も 冷たい風も まだ温度が残る肌も
翳って見えるのは笑顔か キラキラ光るのは涙か
感情を手繰り寄せて
手のなる方へ 遥かげに濡れる
心情を探り触れて
思い出させて 優しい話を
逝かせてくれよ こんなにもいじらしくて遠いなら
あの日のことも 未だ見ぬ明日も 指を切った二人の夢
目を閉じれば ほら、笑って
目を開けば あー、息が洩れる
愛情を翻して 涙に変わる
例えば今、炎上で夜を照らす
朱く染められて ふと浮かぶんです
あなたが
曖昧な距離をいつまで保てば あなたの心に突き刺さる?
幻想を破り捨てて 始まりの時
気付けた今、もう嘘はいらないから
何を考える 分かってる 愛情を翻して 涙に変わる
例えば今、炎上で夜が更ける
朱く染められて 泣きそうさ
あなたが
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罪憐 – それでも尚、未来に媚びる 脆く、呆気なく退廃する 鋼鉄のサイレンと焦燥と絶えない抗争のサイレント 最低な罪を平行線上 譲れないと 放射線状 広げないともう二度と触れないと そんな気がした
暮れぐれも – それでも尚、未来に媚びる 彼岸に刺す い草の匂い 思いの丈をしたためた歌答えを探して迷いながら 細胞、幻想として誰そ彼にそっと砂利道鳴く 街灯がポツリと寂しい顔「お前もか」なんて零したな
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グッドバイ – それでも尚、未来に媚びる そう、本当に勝手でさ「大丈夫」いつもの合言葉缶コーヒーと煙草の火白い息と煙 断つあー、いない いない温もりも 声も癖も終いには忘れていく埃にまみれてさ耿々と消せ
也子 – それでも尚、未来に媚びる ハロー なあ、未来は今明るいか?摩耗した神経 研ぎ澄ます声ハロー 今日も僕は僕を晒すごめんな それでも歌い続けるよ夜の灯火 帷の果てアナログテレビの砂嵐遠くへ駆
軋み – それでも尚、未来に媚びる 雨は遣らず空は僕を置いて泣いた前髪が濡れていく優しい嘘だった奈落で待っている何度も寂しくなって午前四時、沈み ふらりと歩く何度も仰いだ空は散る煙雲に天照らす月邂