ハロー なあ、未来は今明るいか?
摩耗した神経 研ぎ澄ます声
ハロー 今日も僕は僕を晒す
ごめんな それでも歌い続けるよ
夜の灯火 帷の果て
アナログテレビの砂嵐
遠くへ駆け出す七つ目の
いつもより多く眠れた日
あなたのせいで毎日笑えるよ
期待も 生活もそれなりで
今では上手く息を吸えるよ
吐いた言葉で何か変わるかな?
ハロー なあ、未来は今明るいか?
離れた背中に振り絞る声
ハロー 今日も未来に恥を晒す
届くまで全開の愛を歌うよ
足らんと思った愛とか
知らん振りをした殺意も
悲観した妄想でした
写真に撮った未来は
きちんと閉ざしたはずなのに
あなたのせいで毎日笑えるよ
答えも 結末もおざなりで
今では上手く嘘も吐けるよ
悪に誓うけど
あなたのせいで毎日笑えるよ
辛いや、もう嫌だとか言いながら
今では上手く息も吸えるけど
藻掻いたのはあなたのせいで
怒りや憎しみも 生温い優しさも覚えたよ
それでも尚、歌えているよ
吐いた言葉で明日は変わるから
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グッドバイ – それでも尚、未来に媚びる そう、本当に勝手でさ「大丈夫」いつもの合言葉缶コーヒーと煙草の火白い息と煙 断つあー、いない いない温もりも 声も癖も終いには忘れていく埃にまみれてさ耿々と消せ
軋み – それでも尚、未来に媚びる 雨は遣らず空は僕を置いて泣いた前髪が濡れていく優しい嘘だった奈落で待っている何度も寂しくなって午前四時、沈み ふらりと歩く何度も仰いだ空は散る煙雲に天照らす月邂