篠原凜太郎

最後の夏 – 篠原凜太郎

どうして恋しくなるんだろう
忘れたっていい頃なのに
鏡のような人だったね
僕が僕であること
言葉なんて霞むほどわかった

短い廊下を行ったり来たり
汗水落ちてもわからないまま
案内板には行き先ばかり
夢追い人には贅沢だから
もう 忘れるつもりさ

いとまに重なった両手伸ばして
風追いかけたあの夏に戻るよ
肩にかかる髪が濡れてく切符
握りしめた右と左が、言葉
いらなくなるほど真夏を帯びてく
風鈴の音が鳴ってスタートを切った

どうして寂しくなるんだろう
忘れたっていい頃なのに

初めて行った修学旅行
いつまで経っても14、15才
笑われるより笑える方が
からかうほうがいいわけあるか
もう 呆れるほどには

繰り返す波に飲まれ続けた
血の味のする夕焼けを想うよ
窓に叫ぶ雨で濡れてく一分
一秒気の遠くなるほど
長いまつ毛は下を向いて歩いている
瞬きするたびにスカートが揺れる

いとまに重なった両手伸ばして
風追いかけたあの夏に戻るよ
肩にかかる髪が濡れてく切符
握りしめた右と左が、言葉
いらなくなるほど真夏を帯びてく
風鈴の音が鳴ってスタートを切った

いとまに重なった両手伸ばして
風追いかけたあの夏に戻るよ
肩にかかる髪が濡れてく切符
握りしめた右と左が、言葉
いらなくなるほど真夏を帯びてく
風鈴の音が鳴ってスカートを切った

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