篠原凜太郎

花唄 – 篠原凜太郎

遠くで誰かが名前を呼んでる
空を待つわたしは頑な耳貸さず
わたしは僕らは頑なに空を待つ
きっとね僕らはひとりになりたがる

どうかしてるのは私でも
あなたでもなくて
きっと待つだけ今もこれからも
花唄が咲く日を

それでも僕らは奮い立つ、手を伸ばす
這い上がる言葉が背中に手を回す
壁とか怒りとかそれ故、意味をなす
舞い上がる言葉がひとりでに手を叩く

朝焼け 産声 新しい歓び
胸に立つ 憤り 富とか名声とか
それでも いつでも 輝く 光がある
君の言う「ありがとう」君の言う「ごめんね」
君が立つ 君が笑う 君が歩く 歓び
君が立つ 君が笑う 君が歩く

空は待つ! 君を待つ!
君は待つ! 空を待つ!

どうかしてるのは私でも
あなたでもなくて
きっと咲くだけ花唄はいつも
その時を待ってる
あなただけ待ってる

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