生きた心地のしない時代 – 篠原凜太郎

今日も誰かが笑う為
役に立てたらいいのにな
自分は何もできないと
もう思いたくないな

今日も誰かが笑う為
役に立てたらまたひとつ
安心をひとつ買えるかな
安心をひとつ買えるかな
優しくしてあげるから
誰か買ってくれますか
優しくしてあげるから
誰か買ってくれませんか

生きた心地のしない時代これが
生きた心地のしない時代か

神様の計画通り僕は
お金に支配されています
誰かに優しくできた時
たくさんお金をもらえます
頭をよく使うんだ
本当に大事なものってなんだい
自分らしくある為に
人は人を選び歩く

自分らしくある為に
好きなもの選んできたつもりさ
自分らしくある為に
好きな人選んできたつもりさ
自分らしくある為に僕は
僕は人を言葉を選び人を選び言葉選び話す

生きた心地のしない時間これが
生きた心地のしない時間さ

生きた心地のしないここは
生きた心地のしない時代さ

僕の心臓の音が
僕にだけ聞こえない

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