財布を落として
中身が空になって返ってきた
笑い声が聞こえるけど
僕は笑えないね
不幸に舞った僕たちを
笑い飛ばすあの感じ
何でなんだろう
同意もないのに
僕を見るなよ
そのチャンネルを
変えてくれよ
時々僕らは夢を見て
それ以外は嘘をついた
穴ぐら奥に逃げ込んで
イライラして
騙されそうになったときは
僕がふわっと助けるから
金がないのは仕方ないのさ
それはゆっくり貯めていこうぜ
大学やバイト
不甲斐ない態度の自分がそこにいて
挨拶だって間が悪くなってしまうんだ
向こうで待った僕たちを
鼻で笑うあの感じ
何でなんだろう
君はいつでも真面目なのに
こんな僕より遊んでんだ
いつでも僕らは嘘つきで
時間が経ったら忘れていく
穴ぐら奥に押し込んだ
それを探せ
騙されそうになったときも
僕らふわっと笑っていこう
でもひとつだけ
金を盗むのは
悪いことだから
お前のことは
忘れないぜ
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