待ち合わせまで時間はない
駅に座る場所もない
電車は今日も抜け目がない
完璧さ
人ごみ、途切れることはない
みんな忙しそうだ
何だか僕は居場所がない
気まずいんだ
時計は意外に進まない
手持ち無沙汰の僕さ
上手に時間を使いたい
苦手なんだ
空はここじゃ見えないから
雨降りかどうか
わかんないなぁ
才能なんかは特に無い
暗いエピソードも無い
ひねくれてみても意味は無い
幸せさ
狂ったフリすらできやしない
演出もあんまり無い
悲しい話に色が無い
薄いもんだ
歌はここじゃ歌えないから
人の心なんか
見えないな
品川の駅でひとりぼっちだよ
心細さすら実は好きで
暗い暗い道でも光を探そう
できればでいいけど
それはそれで
待ち合わせまで時間はない
駅に座る場所もない
ゆっくり僕は待っていたい
それでいいね
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川を越えた先に見えている壁がずっと続いている消えない煙を吐き出しながら今日も動いている僕がずっと前に作られた工場はどこにあったろう消えない気持ちを吐き出しながら
悲しいことも要らない嘘も死にたい明日も嫌いな人も全部が今も僕のすべてを作るのならば反吐が出る前に遠い街で今ひとりになって誰からも今信じてもらえないよ言葉なんか今
田舎の道路を歩く僕ら急ぎの足で容赦なく鳴るクラクションそもそも歩道がないけど電車の座席に何故か荷物を置いているすげぇ顔で見られてるけど全然気にしないよな全部蹴飛
肌寒い4月夜はまだまだ冷え切っている街灯が消えていく水に沈んでいくような感覚口下手な僕を馬鹿にしないで想像上の生き物が僕を本当の意味で殺しに来るよ夜行性の2人が
三度目の飯は腹に入らんで残されたまま机の上に置かれているそれを眺めてる憮然とした顔が何も言わずともそれらの意味を教えてる行きも帰りも似たような道を僕らは今も歩い
ダラダラしている日々を日記に綴るような知らない誰かに届けるような感動したことや悲しかったこと伝えたくてただ仕方ない仕方ない、それだけさフラフラしている暮らしを言
いかに僕が怒っているかを知らしめないといけないわけですね肩をぶつけても謝らずに素知らぬ顔で歩いていくわけですね渋谷の街じゃ縮こまっている僕の背中を見て笑わないで
僕が選んだ言葉は何だ終電の時間の中で僕らはまだまだいけるさいつまで経っても午後の4時こんな1日は終わりたいねコンビニの明かりの中で見えないものに思いを馳せるぜど
どんな期待はずれの毎日があるとしてそれを笑って過ごせたらどれほどいいのだろうむしろ希望はないはずの時代に生まれても案外これでいいかもと思えたらいいのだろう僕らは
涙ながらにブギ憎しみのブギラジオより登場Gm7、かき鳴らしたら深夜2時過ぎそりゃ迷惑過ぎだが気にもせずに踊れや踊れ人目を忍ぶ秘密の姿ギター掲げりゃあ無敵の俺さな
行ってみたいような駅に着いたときのがっかりした感じ僕は忘れないね観たくないような映画を観たときのどろんとした感じ僕は忘れないねかんに障るような彼の口癖を笑ってご
改札くぐったなら三丁目の駅へもすぐそこさ人が多すぎるよな息すら詰まりそうな誰も彼もそうさ自分以外の人が嫌いだほら見てその証拠にさ僕の足を踏んだ梅田歩いてもさ僕は
ATM の列はまだ消えない僕は待つのに飽きて外へ出た午前 11 時、何をしよう夏の日差しが刺さるね人影がないプールで泳ぎたいそんな暑さなんかまだ消えない意味のな
ピンポンダッシュはしないねだって迷惑だしさされた側のイライラは計り知れんものだよな会話には入りたくないねだって険悪だしさ丁々発止(ちょうちょうはっし)で喋った君