あんべ光俊

風は知っている – あんべ光俊

発車のベルが鳴り響いてる
心の中のプラットホームで
疑問符だけの日々に
流され始めてる
何かのついでに
生きていく前に
旅の風に吹かれてみたい
青い空に雲が流れる
心の糸よ 切れてしまえ

「やさしい」っていうのは
どういうことだろう
「愛している」って云えることかい
恋人よ 今はもう
さよならはいらない
ただ君ともう一度だけ
旅の風に吹かれてみたい
夕陽紅く 心染めてく
ほんの少し泣きたくなる

もう答えは本当は胸に出来ているのさ
風は知ってる

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