いきなり家を飛び出てきたから 靴も履けずに君は裸足で
泣いてる君の手を引いて プラットホームを駆けたんだ
わかっちゃいないんだ 惚れている 理屈じゃないさ
どこかの町に着いたなら 何より君の靴を買おう
それから少しお酒も 今夜の為に
北斗七星が窓から見える 満天の星 汽車は走る
「ウソでもいいから ウンと云ってね
私が星になったら あなたは泣くかしら」
「バカだなあ星になったら 夜にしか君と会えないよ」
どこかで寝息がきこえる 君は僕にもたれて
「いつかわかってくれるよね」声がかすれた
星が流れる 汽笛が響く 君は眼をとじる
思わず僕は君の身体 強く抱きしめる
ラララ ララララ ラララ ララララ
ラララ ララララ ララララララ
ラララ ララララ ラララ ララララ…
人気の新着歌詞
ラスト ショウ – あんべ光俊 一人になりたいそんなしあわせな人達でこの古ぼけた映画館はいつもいつも満員さ過ぎてしまえば全て美しいなんてみんなみんなウソっぱちさ過去をひきずり歩いてるなくした夢
君を夢みて – あんべ光俊 遥かな波路を一人漕ぎ出して来たけど月日は風に舞い涙はいつか枯れたああ眠れぬ夜には君の面影そっと胸に抱きよせてポロンとギターつまびけば波間に月は浮びそよ風は甘く香
甘い夜 – あんべ光俊 探したけれど 失くしたらしい駅のラッシュアワー 人ごみにもまれて君が消えてしまってから初めて気づいたよ愛していたなんて君の頬を この掌でうつなんてあきらめもつく
雪の日のひとりごと – あんべ光俊 行方知れずになりたいと思ったことあるだろう線路に架かる橋の下北国行きの汽車が行く人間なんて淋しいな死ぬまで旅だ行きずりの町で別れが始まる雪の空 見上げれば通り過
風は知っている – あんべ光俊 発車のベルが鳴り響いてる心の中のプラットホームで疑問符だけの日々に流され始めてる何かのついでに生きていく前に旅の風に吹かれてみたい青い空に雲が流れる心の糸よ 切
霧の晴れ間に – あんべ光俊 朝露に濡れて 手紙が届く名前も知らない心やさしい人〈あなたの唄はあなた一人のものじゃない唄はやめないで………〉生き方を決めるのにきっかけが必要なら一つの言葉で思
遠野物語 – あんべ光俊 時刻表の地図を指でなぞってゆくと心のアルバムにしまってたなつかしい駅につく最後の夏だから思い出だけが欲しかった人を傷つけてもそれを思い出にした遠野の町に白い日記