あんべ光俊

霧の晴れ間に – あんべ光俊

朝露に濡れて 手紙が届く
名前も知らない心やさしい人

〈あなたの唄はあなた一人のものじゃない
唄はやめないで………〉

生き方を決めるのに
きっかけが必要なら
一つの言葉で思い切るも良いさ

僕の声はまだ小さいけれど
僕の足どりはたよりないけれど
坂道の向こうに青空がぬける
たどり着く日を今はただ思って

ギターに白い弦(いと)を
心には見果てぬ夢を

生きていくことがすれ違いならば
つかの間でも良いさ
微笑みあおう

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ラスト ショウ – あんべ光俊

一人になりたいそんなしあわせな人達でこの古ぼけた映画館はいつもいつも満員さ過ぎてしまえば全て美しいなんてみんなみんなウソっぱちさ過去をひきずり歩いてるなくした夢

君を夢みて – あんべ光俊

遥かな波路を一人漕ぎ出して来たけど月日は風に舞い涙はいつか枯れたああ眠れぬ夜には君の面影そっと胸に抱きよせてポロンとギターつまびけば波間に月は浮びそよ風は甘く香

甘い夜 – あんべ光俊

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雪の日のひとりごと – あんべ光俊

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風は知っている – あんべ光俊

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遠野物語 – あんべ光俊

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星の旅 – あんべ光俊

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