あんべ光俊

雪の日のひとりごと – あんべ光俊

行方知れずになりたいと
思ったことあるだろう
線路に架かる橋の下
北国行きの汽車が行く

人間なんて淋しいな
死ぬまで旅だ
行きずりの町で別れが始まる

雪の空 見上げれば
通り過ぎて行った人の
やさしさだけを恋しく思う

違う生き方ある筈と
思ったことあるだろう
求人案内はいつも
生きがいのある仕事をと

人間なんてかなしいな
しがらみに生きる
小さな愚痴と怒り
うたかたの微笑

雪の空 見上げれば
いざこざにしわ寄せて
生きていくことも切なくなる

雪の空 見上げれば
通り過ぎて行った人の
やさしさだけを恋しく思う

人気の新着歌詞

ラスト ショウ – あんべ光俊

一人になりたいそんなしあわせな人達でこの古ぼけた映画館はいつもいつも満員さ過ぎてしまえば全て美しいなんてみんなみんなウソっぱちさ過去をひきずり歩いてるなくした夢

君を夢みて – あんべ光俊

遥かな波路を一人漕ぎ出して来たけど月日は風に舞い涙はいつか枯れたああ眠れぬ夜には君の面影そっと胸に抱きよせてポロンとギターつまびけば波間に月は浮びそよ風は甘く香

甘い夜 – あんべ光俊

探したけれど 失くしたらしい駅のラッシュアワー 人ごみにもまれて君が消えてしまってから初めて気づいたよ愛していたなんて君の頬を この掌でうつなんてあきらめもつく

風は知っている – あんべ光俊

発車のベルが鳴り響いてる心の中のプラットホームで疑問符だけの日々に流され始めてる何かのついでに生きていく前に旅の風に吹かれてみたい青い空に雲が流れる心の糸よ 切

霧の晴れ間に – あんべ光俊

朝露に濡れて 手紙が届く名前も知らない心やさしい人〈あなたの唄はあなた一人のものじゃない唄はやめないで………〉生き方を決めるのにきっかけが必要なら一つの言葉で思

遠野物語 – あんべ光俊

時刻表の地図を指でなぞってゆくと心のアルバムにしまってたなつかしい駅につく最後の夏だから思い出だけが欲しかった人を傷つけてもそれを思い出にした遠野の町に白い日記

星の旅 – あんべ光俊

いきなり家を飛び出てきたから 靴も履けずに君は裸足で泣いてる君の手を引いて プラットホームを駆けたんだわかっちゃいないんだ 惚れている 理屈じゃないさどこかの町

Back to top button