甲斐田晴

雷命 – 甲斐田晴

雷雷雷雷
木遣り声 連なれ
雷雷雷雷
ただ駆り出して唄になって
雷雷雷雷
ビカビカに混ざりあう
雷雷雷雷
宴ろうぜ

行き当たりばったり悩んでいるか
夜鍋 焼べて 朝に叱られて
その孤独に居場所はなく
鳴けど鳴けど 掠れ声

されど痛むのだ
切って張ったような心の臓が
まだ痛むのだ 生きていたい言霊が
パチパチとくすぐったい内なる声
そうだ 居たいのだ
お前と同じ土砂降りに
耳塞いだ その理由は

イナビカレ、遠吠えを重ねて
今日、一つの叫びと成ろう
愛想笑って殺した怒り
優しく諦めた光
イナビカレ、言えないこと束ねて
今日、轟く一つに成ろう
曇天に咲くのは はじまり
その瞳に晴れ間を託して

雷雷雷雷
木遣り声 連なれ
雷雷雷雷
ただ駆り出して唄になって
雷雷雷雷
ビカビカに混ざりあう
雷雷雷雷

此処にはないぜ 誰彼も
同じ色の泥に紛れて
転げ遊べば分かるだろう
此処が、お前が祭りだと

そして痛むのだ
軋み動いた心の臓が
ただ痛むのだ 「生きている」を誇るように
バチバチと飛び出したい内なる声
そうだ 居たのだ
きっと今 出会う為

轟々 騒がせたい
くすぶってんのは脳 脳
轟々 騒がせたい
恥らってんのか脳 脳
轟々 騒がせたい
お前が誰とかノンノン
明日がどうとか関係ねえから

イナビカレ、遠吠えを重ねて
今日、一つの叫びと成ろう
愛想笑って殺した怒り
優しく諦めた光
イナビカレ、言えないこと束ねて
今日、轟く一つに成ろう
曇天に咲くのは はじまり
その瞳に晴れ間を誓って

雷雷雷雷
木遣り声 連なれ
雷雷雷雷
ただ駆り出して唄になって
雷雷雷雷
ビカビカに混ざりあう
雷雷雷雷

また遊ぼうぜ 土砂降りで

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