晴天と風に乗れ
窓の外 青い色
遠くに見える街へと続く道
白い服 着て向こうか
部屋に差し込む光透き通って扉を開けるよ
いつもの影 同じ速度で
変わらない音 電線の行く先
繰り返される 時間の中に
今の想像を凌ぐ理由があるんだ
どこまでも駆け抜こう 止まらず 君を連れて行くよ
風景も記憶も全部 奮い立たせるよ さあ
晴天と風に乗れ
今まだ 向こう側に
拒もうとする心の奥分からず
すれ違い でも立ち止まれず
先へある勇気を持って走るよ
アスファルト蹴って 距離を伸ばしていく
ほんの少しだけ 縮ませてくの
流れる雑踏と 止まらぬ世界が
僕を導いていく意味を染めるの
拙い想いでも 必ず 伝わる糸があるんだ
形にならなくても絶対に在るんだ なぁ。
答えは自分自身だ
たとえ雨が降る日があっても
もし転んで濡れたって大丈夫だよ。良いよ。
その向こうには青が有るから
憧憬の先端を行け
拙い想いでも 形にならなくても
青になびくカーテンの向こう側
追い風のように
どこまでも駆け抜こう 途方のない未来へ
さあ、行こう、行けるよ。
風景も記憶も全部 全部抱えて
晴天と風に乗れ
君と連れて行くよ。
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