それでも尚、未来に媚びる

  • 軋み – それでも尚、未来に媚びる

    雨は遣らず空は僕を置いて泣いた前髪が濡れていく優しい嘘だった奈落で待っている 何度も寂しくなって午前四時、沈み ふらりと歩く何度も仰いだ空は散る煙雲に天照らす月 邂逅が丁寧に拐かす飄々と聞こえるか 街が照らす夜に僕を除けてくれと悴んで待てないや 冷たい嘘だった最後の願い 何度も寂しくなってしゅるり しゅるり 溢れていく何度も何度も繰り返す記憶 白く 濁る 雨は遣らず空は僕を置いて泣いた明け方に醒め…

  • ノットデッド – それでも尚、未来に媚びる

    死にたくなるようないつもの帰り道綺麗な宵闇 嫌味な星もういいや 触れないでよ 汚い手でもういいよ 判ろうともしないで明日も辛いのに笑うだろう痛みも繰り返し続くけどただぼんやり浮き沈み息をする意味を見出して明日もほら、生きている生きていく 人気の新着歌詞 罪憐 – それでも尚、未来に媚びる 脆く、呆気なく退廃する 鋼鉄のサイレンと焦燥と絶えない抗争のサイレント 最低な罪を平行線上 譲れな…

  • 也子 – それでも尚、未来に媚びる

    ハロー なあ、未来は今明るいか?摩耗した神経 研ぎ澄ます声ハロー 今日も僕は僕を晒すごめんな それでも歌い続けるよ夜の灯火 帷の果てアナログテレビの砂嵐遠くへ駆け出す七つ目のいつもより多く眠れた日あなたのせいで毎日笑えるよ期待も 生活もそれなりで今では上手く息を吸えるよ吐いた言葉で何か変わるかな?ハロー なあ、未来は今明るいか?離れた背中に振り絞る声ハロー 今日も未来に恥を晒す届くまで全開の愛を歌…

  • グッドバイ – それでも尚、未来に媚びる

    そう、本当に勝手でさ「大丈夫」いつもの合言葉缶コーヒーと煙草の火白い息と煙 断つ あー、いない いない温もりも 声も癖も終いには忘れていく埃にまみれてさ 耿々と消せない約束がどんどんと重さ、深さを増しギラギラと赤い色はまるで嘘の中 あなたは笑っていた いない 要らないじゃない遣らずの雨、同じ話もう聞き飽きられないんだ指切りしたのにな 不透明な見え透いた嘘の中で笑うあなたを消せずまた生活の中で垣間見…

  • 摂氏4℃ – それでも尚、未来に媚びる

    またねって消えていく回想に更け込んで終わりの駅改札を抜けた方角は闇討ちと過ごした懐かしい街並みへ あなたの胸に初めて触れて全てが終わりの始まりでした呼吸が、心臓がグッと締め付け涙が苦しかったそうな 炎はメラメラと燃えているか?醜い餓鬼のようにそう単純に、また簡単に話さないでくれ じゃあねってまだ居座って僕の中から消えてくれないか間違った答え、あなたのことでマグマを込めて鬼の精液に変える 明白な理由…

  • 破戒 – それでも尚、未来に媚びる

    腐って生きてるあなたが金木犀の甘ったるい香りと心を奪っていった熱を帯びたモーターと夜光虫のもげた足の数本が“あの日”をフラッシュバックして鮮明に刻む 僕なら迂闊だったあー、不甲斐ない思い出にハイになる嬉々とし濁す七色 不安で唱えた 勿忘言葉罪が沁みて浮き上がる襤褸軋んだ針が錆び付いたとて凍てる二人「そばに居たい」と 謝れば赦せたかい? 面映ゆい中の下は曇るデカダンス、夜の底不安を煽って栄養と不信を…

  • 昨日のこと – それでも尚、未来に媚びる

    黄金の街は僕を置き去りにして追いかけても 離されていく息が肩に見えていた 僕は項垂れて悔やんでいて日陰から焦がれた焦げたアスファルトの蜃気楼夢は映らなかった イエスタデイ、イエスだけ伺う手立て 唱えた呪文はまた宙を舞う踊る 踊れないに脅されている頼む、とびきりの薬をくれ ずっと僕の隣に居たはずの温もりは左手に奪われた 僕を置き去りにして イエスタデイ、悦だけ昨日のことが腐るほど青天井を乞う「あなた…

  • この春を繋いで – それでも尚、未来に媚びる

    この足で歩いていく何も成し得なかった今日もしがない人でした情けない表情さえも嬉しいと、悲しいと動くのは芯の感情で「本当は嘘でした」まるで夢の中でさ、 どうやら脳は生きろと告げ声は大きくあなたを呼ぶ息を飲み 燃ゆる炎天下歩く理由は頭の中 呆れる程に痛かった本当の言い訳教えてよ夏になる程、嫌だった血と血であなたを繋ぐ 生命線を確かめる もう駄目かと思った真夏の日茹だる脳汁が日陰を求めて沸き上がる感情を…

  • ディスラブソング – それでも尚、未来に媚びる

    誰が咲いて歌えどもただただ頷くだけ感覚を捨てたあなたにさよなら 心を巣食う愛しのあなたへ理想はとうにかけ離れて頭の中では落ち込んだ鳴らさない内緒の音で「殺し続けてさ」疑いを、続けては、灰になる本当の意味を探す日々 しかめ面 繰り返す今日ぶちまける某 ただ愛を訴えども夏と次と欲だけ僕は陽を背に歩き出す謀叛へ こう言えることがどうして言える言葉が膨らんで心を巣食う 愛しのあなたへ ただ口を噤むなら青が…

  • 高架下心 – それでも尚、未来に媚びる

    降下した居場所 朝日を迎えるなんだか後悔して光を遮る明日のことは分からないけどせめて家で笑えたらな 高架下 ほら、鋭い風が吹いて懐いた猫は居なくなったよガードレールに腰掛けて見てたみんな自分のことばっかだな 人の心は温かいもんでさ繋がり 集まり 情に溢れるあなたはどうだい?救われたなら 今手を差し伸べて、さあ ジャリ銭数枚の現実逃避行無造作にポケットから夢を掴んでガードレールから身を乗り出して自分…

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