omeme tenten

まばたきよりも – omeme tenten

長い孤独が溶け始めた
着陸する頃にはもう
骨になってしまっているのかもしれない
と、1セントにもならぬ不安を
抱えた僕の孤独が

どうしてそう思うのかって?
どうしても知りたいのなら
あの気難しい神様の部屋のドア
3回ノックして
「やっぱり僕もまだ
ここに残って頑張ってみたいの」と
正直に話してみてごらんよ

まばたきよりも速い鼓動をあげるよ
それから、それから
終わらない夢 積もる話
触れたくなる 君のその指に
ああ、うまく言えるようになるまで
死ねない

背の高いあの欅を目印に
いっせーのーせっ!でゴールを目指して
心配事なんて一つもなかった
飽きるまで浴び続けていたあの音楽も
時間になるとスタスタ帰っていったね

独りになった途端にわかること
それはあまり冷静と言えない
わかる、ごめん、どこか痛い?
みせて、そして、そして
やっぱり君はまだ
こんな所でくたばっちゃいけない
ただ素直に今そう思うよ

決めたんだ
一日でも長く夜明けを見ていたいと
どれだけ醜い自分と手を繋いでいても
木漏れ日に包まれたことが
たしかにあるんだ
僕は君に

まばたきよりも速い鼓動をもらった
それから、それから
めくるめく季節 揺れる風に吹かれ
より一層君と生きたい
ああ、うまく言えるようになったら?

まばたきよりも速い鼓動をあげるよ
それから、それから
終わらない夢 積もる話
触れてしまいそう 君の隣で
ああ、うまく言えるようになるまで
死ねない

人気の新着歌詞

nice to see you – omeme tenten

ひとつだけ渡してそれでおしまいなんて本当のあなたを浮かべた裸足の似合う声を当てずっぽうに追いかけてみたいほらまた満月に訪ねてる冷たい空気に惑わされ知らない瞳に吸

2020 – omeme tenten

黒髪を伸ばしなびかせたあの子の唇がフィルムの内側で初めての恋を洩らしては肘をついて視線を釘付けあの日選んだロイヤルブルーのスカートがもう似合っていないこと時代に

光 – omeme tenten

こういう時の予感は当たるんだよなぜだか先走るペンの辿り着く場所に理由を探す美しいな君から流れた弱音のひとつさえ光にみえたありきたりな革命でも僕らは動いたの小さな

祈りたちよ(Album ver.) – omeme tenten

いつか出し切った皮肉もすっかり猫を被って例えすら理解できなかったことおかしくて指でなぞる綺麗なもの探してもどれも君に勝てやしない若くてかわいい祈りたちよ気づけば

ユーモラスディストピア – omeme tenten

亡くした胸の高鳴りの一部を取り返すにはもう一度叶わぬと知った願いと向き合わなきゃいけない死なずに済んでもここが地獄でなくても慰めにはならない生き続けるだけ天国で

favorite jinx – omeme tenten

曇り空これは合図私はお気に入りジンクスそろそろ君が探しているクラップいじけた悪夢が言うんだ「僕は呼ばれただけなのに」空っぽジレンマ抱いてどこに行くのさ黒猫横切る

Back to top button