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  • POLARIS – omeme tenten

    こんなに遠かったっけただただ長引いてく今日を俯き眺めた覚えているよ 最初の仕草を忘れるわけないよ こんな難しかったっけ誰かを信じることふと空を見上げたら あーあ、星がよく見える繋ぐ線数えて振り返るポラリス、このまま帰れない明け方、春、未来、何処か導いて 「ほら、今照らした道を辿って応えを探して走る君だって流れ星みたいだ、ここから見ればわかるかい?知らずにいる君がそう、ひときわ輝き始めるどこまでも」…

  • まばたきよりも – omeme tenten

    長い孤独が溶け始めた着陸する頃にはもう骨になってしまっているのかもしれないと、1セントにもならぬ不安を抱えた僕の孤独が どうしてそう思うのかって?どうしても知りたいのならあの気難しい神様の部屋のドア3回ノックして「やっぱり僕もまだここに残って頑張ってみたいの」と正直に話してみてごらんよ まばたきよりも速い鼓動をあげるよそれから、それから終わらない夢 積もる話触れたくなる 君のその指にああ、うまく言…

  • favorite jinx – omeme tenten

    曇り空これは合図私はお気に入りジンクスそろそろ君が探しているクラップいじけた悪夢が言うんだ「僕は呼ばれただけなのに」空っぽジレンマ抱いてどこに行くのさ 黒猫横切るサイレン君は日々きっかけを求めてるつねって 叩いて 喋って 落ち着かない日に手を振った決まって眠れぬ夜が来る旅人気取った悲しみがここから迷わず帰れるように明日天気になーれと靴を飛ばしてみたの早く拾いにきて 約束守っていい子にしてても叶わな…

  • ユーモラスディストピア – omeme tenten

    亡くした胸の高鳴りの一部を取り返すにはもう一度叶わぬと知った願いと向き合わなきゃいけない 死なずに済んでもここが地獄でなくても慰めにはならない生き続けるだけ天国でもないだけユーモラスディストピア お願い、いなくならないでね真っ赤な憂いを愛したあいつはくるりと背を向けてそのまま帰ってこなかった壊れた時代の片隅で出会ってしまった迷子たちもらったナイフはいつまでもしまわずとっておくから あの時「お前の顔…

  • 祈りたちよ(Album ver.) – omeme tenten

    いつか出し切った皮肉もすっかり猫を被って例えすら理解できなかったことおかしくて指でなぞる綺麗なもの探してもどれも君に勝てやしない 若くてかわいい祈りたちよ気づけば新しい恋人みつけて君ならどうせなににでもなれると告げる 鏡 頬に触れるこんな顔していたっけわからない自分の面たったの一度も目が合わないから綺麗なもの重ねても浮き出てしまう柄 満タンに溜めた安物のオイルなんかじゃ動けない わがままな身体とズ…

  • 光 – omeme tenten

    こういう時の予感は当たるんだよなぜだか先走るペンの辿り着く場所に理由を探す美しいな君から流れた弱音のひとつさえ光にみえた ありきたりな革命でも僕らは動いたの小さな衝動を集めては宇宙の果て夢みてる こういう時の会話が楽しいんだよ信じて、なんて言えないよなんで言えないの? 想像だけじゃ足りない抱きしめてもいいかな相槌ひとつが光にみえた ありきたりな暗闇にも名前があるのなら早く教えて次こそは握手をしてか…

  • 2020 – omeme tenten

    黒髪を伸ばしなびかせたあの子の唇がフィルムの内側で初めての恋を洩らしては肘をついて視線を釘付け あの日選んだロイヤルブルーのスカートがもう似合っていないこと時代に残された争いのようですぐに捨てたらしい 「2020、昔は苦しかった」なんて素敵なことだろう平らなものってほら嫌われやすいじゃない妬まれやすいじゃない 「2020、私もずっと苦しかった」やっとこの場所で会えた裸のあの子にすら触れず逃げ出して…

  • nice to see you – omeme tenten

    ひとつだけ渡してそれでおしまいなんて本当のあなたを浮かべた裸足の似合う声を当てずっぽうに追いかけてみたいほらまた満月に訪ねてる 冷たい空気に惑わされ知らない瞳に吸い込まれ如何お過ごしでしょうか聞けずじまいの扉 2度目の挨拶はここじゃない場所でいいよ流れ着いた指先にそっと触るとポツリ雫が見えたゆっくりこぼれたもしかして君と秘密になれるかも ひとつだけ渡してそれがはじまりなんて偽物のあなたと誓った裸足…

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