やさしい言葉ばかりで 飾ったさよなら
それが本当の理由じゃないでしょ?
赤黄色のシグナルが 滲んだ真夜中
街のスピードに 取り残されて
君はいつも正しくって
大人だったよな
恋だけじゃ壊してしまえないほど
昨日変な夢を見たこと
明日はちょっと寒くなること
話したいのは 知らせたいのは
ああ 君なんだ
朝の気配連れた風が
空になった身体 すり抜けた
忘れたいのに 忘れたくない
どうかしてるみたいだ
前編で打ち切られた映画さながら
沢山の予感だけ置き去りさ
涙の跡に酔いしれて
歌うための痛みならば もううんざりだ
君はいつも正しくって
間違いばっかりなんだ
傷つけない恋しか選べないんだろう?
鮮やかな影に追われて
くだらないリアルを見つめて
逃げるように かき消すように
ただ 走るけど
こころ少し動くたびに
情けないほどに 思い出すよ
忘れたいのに 忘れたくない
どうかしてるよね
昨日変な夢を見たこと
今日はちょっと寒くなること
話したいのは 知らせたいのは
ああ 君なんだ
朝の気配連れた風が
まだ熱い夢を冷ましてくようさ
でも今は 君ばかり
思うよ 思うよ 思うよ
どうかしてるみたいだ
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