街が 色を失って
ふいに 引き戻される
帰る場所が なくたって
ここは僕の故郷だ
そうだろ
36号線を 独りゆく
もういない人を想う
36号線を 独りゆく
もういない人を想う
永い時が 過ぎたって
特別 変わらぬ景色
ランドセルの少年が
古い僕を追い越して 駆け出す
36号線を 独りゆく
もういない人を想う
36号線を 独りゆく
もういない君を想う
帰る場所が なくたって
ここは僕の故郷だ
そうだろ
36号線を 独りゆく
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半端な空だな 潮風 窓の外吹いてどうりで寒いよな 夏はもう帰らないってさいっそのことこのまま 帰り道忘れて君とふたり 知らない街へ なんてねもっとハイウエイ 遠
都心の方の空は朝みたいに 明るいけどそれに背中向けて今日は 僕のうちへおいでひとっ子ひとり見当たらないガソリンスタンドの その次の角を曲がれば ほんの少しだけど
Tuesday morning目を覚ます 冷え切った Bed sideいつもの隣に You sleeping もういないSo I'm depressedかじかむ
雨は 夜のうちに通り過ぎて生乾きの道 いつもよりも早足で 駅へ昨日は ちょっと飲みすぎたなまだ少し ふわふわしてる冷たい風に 首筋撫ぜられて気づいたいつかこの
七分丈の薄いシャツその袖口から覗く白く細い腕が 真っ赤になってしまわないように 握りしめたこのまま溶け合えたら孤独知らずに なれるかな背を伸ばす入道雲帰ろう 夕
ああ 窓のむこうマイナス8度の風に吹かれ肩ふるわせ 歩く人も遠い国の話さああ こんな日には大きなブランケット分け合って君の好きな 映画見ようよたまに うとうとし
世界中で たったひとりぼくだけが 知ってることいま またひとつ増えたのさみんなにも 知ってほしいぼくだけのものにも しておきたいわかるよね この気持ち「おやすみ
待ちに待ったウィークエンド予報通りのブルースカイたまの休みだ ダラダラ過ごすそれもいい 悪くないでもちょっと待って Listen to the voiceなにか
二十四時を廻ってそろそろ終電が…ってポツリ、またポツリと席に穴が空いて僕も逃げるように 店を出たアルコホールのにおいの東口改札を ピッとすり抜けて夢見心地は 終
今年も街がカラフルに 色づきだす季節いつからだろう 眩しく感じていた羨む思い隠しては 関係ないさとそんな風に 遠くから眺めていたむかしサンタクロースがくれたプレ
風が 陽射しが 重なってあの日へ帰る スティルサマーセミの鳴き声と 夕刻のメロディと甘くて きれいで それでいてどこか頼りないままからっぽの朝が 来ては過ぎてい
やさしい言葉ばかりで 飾ったさよならそれが本当の理由じゃないでしょ?赤黄色のシグナルが 滲んだ真夜中街のスピードに 取り残されて君はいつも正しくって大人だったよ
笑っちゃうな むしろ笑うしかないな順風って 今やおそらくファンタジーかフィクション夢見がちなエイジは とっくに終えたのに心のざわめきには 目隠しをかけっぱなしさ
歓楽街の外れを一人きりで行く酔いどれども 躱すように向かうBasement floor入り口抜けると そこは薄暗いまるで別世界のようだ真っ白の煙と 薄めのアルコ
遠くから 朝を連れてくるバイク空だけが 白み始めていたあといくつかの感情がずいぶん長いこと迷い子哀しさも 疾しさもわかってほしいわけじゃない朝5時 想いの強さを
ケチャップの味の風夕暮れるまちが好き幹線を横切って踊ろう待ってねただの一歩じゃどこへもゆけそうにないだからもうちょっとあとちょっとだけでいいおかわりをちょうだい
広くなったリビングで思い切りあくびしてやるさテレビだってつけたままソファで寝てやるさダメになった僕をみて君はなんて叱るかなどうせ会うこともないや気にしても無駄さ
狭いページに 敷き詰められた小さな文字が 思い思いに踊り出す疲れてんのかな また目薬が行方不明ロマンチックな はじまりじゃないなら結末は とびきりのを用意しよう
Hey! What's your name?How are you? I'm fine, thank you!ためになんないテキストは閉じて破り捨て 行かなくち