motorpool
-
CHEWING GUM – motorpool
Hey! What’s your name?How are you? I’m fine, thank you! ためになんないテキストは閉じて破り捨て 行かなくちゃI gotta say bye-bye デスクトップだって散らかり放題さだけどShut down 行かなくちゃWanna come along? 想定外 流されないそんでもって どうせなら年甲斐なく 飛び込んでG…
-
LIFE – motorpool
狭いページに 敷き詰められた小さな文字が 思い思いに踊り出す疲れてんのかな また目薬が行方不明 ロマンチックな はじまりじゃないなら結末は とびきりのを用意しようそうは言ったけど普通の人は どうやらちがうみたいだ つかまり立ちを終えてよたよたよた 歩く駅前通り知らないビルができた街並みだけが 新しくなっていく 壊れたり 直したりせわしないな ぼくらのlifeどこからきたの どこへゆくのわかんないよ…
-
1LDK – motorpool
広くなったリビングで思い切りあくびしてやるさテレビだってつけたままソファで寝てやるさ ダメになった僕をみて君はなんて叱るかなどうせ会うこともないや気にしても無駄さ コーヒーが苦手な君のため買いためた紅茶を無意識にまた 選ぶ心がなんだかちょっと憎いな きらきらってきらめいたのは何もない日々のふたりたまにうざったくなるくらい何もない日々のふたり ゆらゆらってゆらめいたのは女々しいよな 僕ひとり?ありき…
-
逃水 – motorpool
ケチャップの味の風夕暮れるまちが好き幹線を横切って踊ろう 待ってねただの一歩じゃどこへもゆけそうにないだからもうちょっとあとちょっとだけでいいおかわりをちょうだい そうしてぼくら お遊びを終えてそれそれぞれの帰路へ互い違いになったボタン掛け直しながらすこし顔忘れたころに、また 風呂上がりの脱衣所おかえりの言葉のあの温さにどことなく似てる 待ってねここで踏ん張ったとて跳べる保証もないだけどもうちょっ…
-
hitohira – motorpool
遠くから 朝を連れてくるバイク空だけが 白み始めていた あといくつかの感情がずいぶん長いこと迷い子 哀しさも 疾しさもわかってほしいわけじゃない 朝5時 想いの強さを知ったあの夜 あの場所へ 行かなけりゃよかったそうすれば よろこびを知らぬままただの抜け殻のまま 吐き出した煙に巻かれ 朝もやなにもかも一人で全部 やらなくていいと知るまでの Steps I tookWhat I loved 愛の囁き…
-
Drown In The Music – motorpool
歓楽街の外れを一人きりで行く酔いどれども 躱すように向かうBasement floor 入り口抜けると そこは薄暗いまるで別世界のようだ真っ白の煙と 薄めのアルコールに週末の体を預ければ Drown In The Music今だけは すべてを忘れたいのDrown In The Music刻まれるハイハットに合わせ 揺らせLet me set it off, set it off 退屈を嘆いてないで…
-
エンドオブロマンス – motorpool
笑っちゃうな むしろ笑うしかないな順風って 今やおそらくファンタジーかフィクション 夢見がちなエイジは とっくに終えたのに心のざわめきには 目隠しをかけっぱなしさ 絶体絶命の二歩手前ロマンスの終焉その先に 待ち受ける リビギン まだくたばれないリビギン 生き方なんて走りながら 決めればいいじゃない リビギン どの夢を見たいリビギン 途中乗車大歓迎見えるように その手あげて どこへ行こう なに歌おう…
-
うんざり – motorpool
やさしい言葉ばかりで 飾ったさよならそれが本当の理由じゃないでしょ? 赤黄色のシグナルが 滲んだ真夜中街のスピードに 取り残されて 君はいつも正しくって大人だったよな恋だけじゃ壊してしまえないほど 昨日変な夢を見たこと明日はちょっと寒くなること話したいのは 知らせたいのはああ 君なんだ 朝の気配連れた風が空になった身体 すり抜けた忘れたいのに 忘れたくないどうかしてるみたいだ 前編で打ち切られた映…
-
スティルサマー – motorpool
風が 陽射しが 重なってあの日へ帰る スティルサマーセミの鳴き声と 夕刻のメロディと 甘くて きれいで それでいてどこか頼りないままからっぽの朝が 来ては過ぎていくそう 足早に なだらかな坂をのぼる たったそれだけすこし息が上がった もういちど ここへ来てもういちど 目を閉じてたどるように なぞるように 夢を見る あどけない笑顔の向こうじんわり溶けそうなほど あつい夏の日 白いカーテンが ふくらん…
-
灯り – motorpool
今年も街がカラフルに 色づきだす季節いつからだろう 眩しく感じていた 羨む思い隠しては 関係ないさとそんな風に 遠くから眺めていた むかしサンタクロースがくれたプレゼント覚えてないふりしてるけど幼い目に映ったそれはいまも胸に焼きついてる クリスマスのメロディ 鳴り響く幸せそうに微笑む 誰かを見てまたひとつ心に 灯りがともる 思い出すよ それだけで愛しいあたたかな気持ちを 繋いでいくいつか僕にも で…