君はまだ 信じているかい?
失った 遠き夢の影
俯いて 疲れていないかい?
声もなく 理解もない日々
“君のために生きていたい”と
心はまだ疼いてる
挫けるんじゃないと 煽る夜明け
君のその胸に 秘めた祈りを
暖めたいんだ 消えぬように
この身は削れたっていい
答えがあるなら それが愛なら
何(なん)のため ここにいるのか?
誰のため 傷ついてくのか?
輝きを 貰えた記憶
引きずったまま 積もってく抜け殻
明日のために 泣きたいのなら
涙は そのためにある
あと一息だけ 胸を焦がして
悲しみのすべて 受け止めるから
描いた色は 消え去っても
答えを書けばいいさ
終わりは無いんだと それが愛だと
冷えた指先も 涙の熱も
生き抜いた軌跡(しるし)
汚(けが)れもない…
傷ついた羽根を癒す夜明け
微かでも残る あの日の息吹(いぶき)
君の手を取って 掻き集め
答えに変えるだけさ
終わりは無いんだと それが愛だと
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