眞名子新

川沿い – 眞名子新

こんなにも騒がしい
世の中と知っていて
釣り人は今日も来て
しんと静かなふりをする
白い鳥も真似ている
いつも通りのこと

糊のような水面に
雨粒が絵を描く
寂しさに訳がある
思うよりはゆっくりと
進んでくのかもしれないな
雨宿りの午後

そうならばと腰掛けた
縁石の後ろ側
名前も知らない尖った花
探していると出てこない
見遣ったとこに咲いている
いつも通りのこと

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一駅 – 眞名子新

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