眞名子新
一駅 – 眞名子新
風呂上がり家をでる
乾かしたつもりの髪が
まだ濡れていること
夜風が知らせて
一駅は遠いなんて
君はたぶん言うだろう
歩きたい気分なんだよ
君の家に着く頃
乾いてるはずさ
1人歩く真夜中
意味のない信号機
馬鹿みたく守るのも
好きになった最近
ぶら下がるすずらん灯
まちくたびれているよう
会いたい気分なんだよ
商店街を抜ける頃
眠らないで
眠らないでいて
風呂上がり家をでる
乾かしたつもりの髪が
まだ濡れていること
夜風が知らせて
一駅は遠いなんて
君はたぶん言うだろう
歩きたい気分なんだよ
君の家に着く頃
乾いてるはずさ
1人歩く真夜中
意味のない信号機
馬鹿みたく守るのも
好きになった最近
ぶら下がるすずらん灯
まちくたびれているよう
会いたい気分なんだよ
商店街を抜ける頃
眠らないで
眠らないでいて
森の霞が月を隠しても見上げては想いを馳せるのに乾いた音が君を襲っても悲しくはないからねこの世のどこかで君が倒れても誰も知らない知ろうともしないuh…誰の為なら君
こんなにも騒がしい世の中と知っていて釣り人は今日も来てしんと静かなふりをする白い鳥も真似ているいつも通りのこと糊のような水面に雨粒が絵を描く寂しさに訳がある思う
とうとうここまで来ちゃったな1人きり帰る田んぼ道艶めいてるのを知っていた「きっと君は友達だった」よくそんなことが言えるね好き勝手にしているから綺麗でいられるんだ
赤く燃える宇宙船歓声の中散っていったのこんな僻地の僕の元へと届いている役目を終えたブルーライン栄えた街を辿っていったの壊れてゆくスターシップなんという君は「少し
舞い上がる古いニュース街の外れからやってきた顔さえも分からないでもどうしようもない悲しみは誰のもの抱えきれず押し付け合っている僕らニューアイズ僕らニューアイズ見
竜でも出そうな高い雲誰かの魔法でかけた虹あの娘が言ってた通りさほんの今日だけの出来事網戸におでこを押し当てて夏の様子をみてる飽きることもなく竜など出ないと知った
どうやって暮らしているのか 分からない人になりたいなそんな人でも誰かには 見せている弱さを知りたいな今の場所から余りにも 遠くに見えるというのでは誰かがそれを笑
ラジオを聞いてるなんて時代遅れかい?ラジオを聞いてるなんて時代遅れかい?こんな深い夜の胸の高鳴りが今夜も僕を寝かせてはくれないラジオを聞いてるなんて時代遅れかい
タイムマシンがあったら 昨日に戻りたいそれで何が変わるのか 試してはいけないお金持ちになったら健康になりたい天使になる道すがら コンビニに寄りたい岩を飛び跳ねて