水玉模様の傘
レンガ道を駆けぬけ消えた
しっぽの長い猫が
ゆっくり渡っていく舗道
古い映画のひとこまの中
ピアノを叩く あのひと がいる
白いコーヒーポット
湯気を立てて ちいさく笑う
トランプカードそろえ
テーブルの上に置く時間
いつか どこかでやりかけたまま
とぎれたはずのゲームの続き
Rainy Saturday and coffee break
And there’s a love for you and me
Rainy Saturday and coffee break
And there’s a love for you and me
低い空が屋根まで降りて
窓からのぞく頃は
昔 流行ったダンス
軽やかに踊る影ふたつ
同じひとつの灯りの下で
ほんのひととき
抱きしめる きらめきのために
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ガラスの観覧車 – 林哲司 想い出しか住めない硝子(ガラス)の街があるね誰の胸にも日付のない愛の物語未来だけが空白(しろ)いページさ逢えてよかったと君のささやきが時を止めたままだよReme
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