平井菜水

白い傘 – 平井菜水

物欲しげな男が 眼鏡のフチを押さえて
私の夢 わかるなんて
ほんとにくたびれる

そんな情けない夜 決まって思い出すのは
長い間 こんな私 愛してくれて人
たったひとつの言葉だけで
きれいな真実 伝えてくれた

白い傘で 待ち続けた
あなたを失くしてまで
どんな夢を 追いかけたの
今はもう、わからない、自分の明日だけからっぽ

何度も髪を切って
生まれ変わるふりしたり
素直になる 優しくなる そう決めて眠った

なのに待っていたのは
愛に飢えた心だけ
支えられて 強がってた それが分かっただけ

小さなビルの窓の景色
この街でひとり 生きてゆくのかな

白い傘で待ち続ける
あなたを探している
欲しいものも 指差せずに
ただ欲しい、欲しいよって、叫んでいたんだね 私は

白い傘で 待ち続けた
あなたを失くしてまで
どんな夢を 追いかけたの
今はもう、わからない、自分の明日だけからっぽ

白い傘で 待ち続ける
あなたを探している
欲しいものも 指差せずに
ただ欲しい、欲しいよって、叫んでいたんだね 私は

白い傘で 待ち続ける
あなたを探している
欲しいものも 指差せずに
ただ欲しい、欲しいよって、叫んでいたんだね 私は

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