平井菜水
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ゆれる午後 – 平井菜水
潮の香り 頬を通りすぎ光る波 白いヨット陽射しゆれる午後のテラスに籐椅子にもたれ あの頃を想い出す 秋でしたはしゃぎすぎた恋 終わり本当の私を 素直に出せたら二人一緒に 海を見つめ合っていたかしら ちらりほらり 木の葉舞い散る浜辺にそっと似合っているあなた好きな 懐かしいメロディー遠くどこからか 流れてる土曜日の午後でした孤独顔が好き だけど本当の私は あなたに逢いたいけれど それは 海が引き寄せ…
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あたたかい雨 – 平井菜水
二人 一緒なら 雨も あたたかい街も今 ざわめき消えて二人 歩いてく 軽く つまさきを雨音のリズムに合わせ このままいてずっと 声出さずにそう言うの肩と肩が ふれるたびに傘を持ったあなた その長い指にそっと私の手を 重ねたいけれど まだ少し勇気 足りない私ねまだ少し恋は 愛の 手前 耳の 後ろから あなた ささやいた好きだよと 照れた気配で息を のみ込んで 私 うなずいた鼓動だけ 雨より響く この…
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明日も会える – 平井菜水
Dream 夕暮れにポツリポツリ 灯る明かり家の窓の数だけある 夢がまぶしいな「じゃあ また明日!」笑いながら 手を振り合うまるでかくれんぼみたい 今日を連れて帰るの まいにち新しくなる 笑顔が大好きよ晴れても雨が降っても いっしょに遊びたい 楽しい嬉しいを創ろうね! いぃっぱい Star 屋根の上きらめいている 一番星どこにいても目立っている あれはあなたなのねぇ覚えてる? 裏の空き地 ビルが建…
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ランチタイムに愛をこめて – 平井菜水
チャイムが鳴る ドアを開ければ紙袋を抱(かか)えてる あなたがいる 久しぶりの 二人の午後は時間など気にしないで愛の調理法(レシピ) ととのえて ランチタイム 仕事の話なら 今日は止めにしましょう疲れた顔しないで 見慣れたテーブルも 花を一輪 飾れば不思議と 気持ちが通いあうよね 言い訳は お互い様会えなかった月日だけ取り戻すの 恋する気持ち セロリ キャロット 刻むタマネギ茹(ゆ)でたり 煮たり…
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信じてる – 平井菜水
留守番でんわ無機質な声が流れてる週に一度約束のでんわが届かない こんな深い夜にあなた何故部屋にいないの あいたくて 心だけがあいたくて 闇を走るあいたくて 遠い街へたった1秒でもぎゅっと抱きあいたい今すぐ 何も言わず切ったけどもう一度かけた「どこにいるの さみしい」と素直につぶやく 疑ったら真実さえ見えなくなるから 信じてる 心だけは信じてる そばにいるの信じてる 愛は強いふっと優しくてずっと無口…
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満ちてくる時のむこうに – 平井菜水
誰かを 好きになる時はときめきが 背中を押すのねまばたき あなたの横顔突然に いとしくなるの はるか昔 恋におちた神話ほどの 不思議さ感じるあなたがいて 心すべてきらめくから 季節もやさしい きっとめまいしながら 流れ星のさだめに二人導かれて 愛になる それぞれ 違う歳月(としつき)を送ってた 出逢うこの日まで夢さえ 追いつかないよう恋心 走り出してく くちづけさえ まだ早くてうつむくだけ あなた…
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めざめ – 平井菜水
出会いと別れは いつも突然巡って知らない顔して季節 通り過ぎて行くのねなくしたあの日が かけがえのない時のいたずら ああいちばん大切なもの傷つく時にわかるのそうささえあい ふれあう心感じていたいの やさしく 目覚めた朝の光が 涙を照らして輝きなくした愛は すがたをかくしてゆく乾いた都会で 小さな勇気見失ってた ああ溢れる 言葉も言えず人のまなざし 気にしてそう素直な思いやりさえ忘れていたのね 知ら…
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心のなかにいる – 平井菜水
ひとりになると 今の言葉を悔やむのにドアをしめれば 子供みたいに泣くことも出来るけどまるではじめて恋したように不安なの 心のなかにいる遠い面影にゆれながらあなたという空を見あげふるえてる そう みんな青い鳥 嵐の夜も 星はどこかで光ってるこんな私に驚くでしょう願いごと 聞こえたらだから優しく見つめないで そんな目で 心のなかにいるそれがあなただと わかるたびどうして淋しさを隠したくなるのしあわせに…
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青空の指輪 – 平井菜水
幼い頃に見た 青空はいつも あなたへ続いてた夢の話にすぐ ムキになるでもそんな あなたが好き 弱い心を隠さずにもっと素直に愛せたら電車の窓に ただ流れてく明日を 変えてゆける 約束してね 幸せつかむこと二人でいれば 思いは叶うはず青空ひとつ 指輪に変えて風の歌を聞こうよ どこか似ているけど ときどきはケンカをしたり 戸惑うの冒険を夢見る 少年はまだ胸に 生きているの? 大人になってゆくことが男のす…