フェイP

I – フェイP

藍色のキャンバス
愛情も呑み込んで

曖昧のコラージュ
相容れず剥がれ落ち
また 伝わらないまま

何も言えない 私に向かい
何も言わない 鏡の世界

不意に飛び出す カワイイ影は
睨み 振り返り 駆け出した

泣いて 眠り 目覚め 泣いた
笑え 嗤う 声に 泣いた
積もり 積もる アイが きっと
アナタを育ててた?

照らし 誘う 鈴の音は
昏み 眩む 窓の外
アトリエ抜け出した
独りの夜

赤く時雨れた アネモネの花
アナタはまるで 花嫁の様に
やっと見据えた モデルの姿
それは 紙一重 ズレた
可哀さを貫いて

描いて 眠り 目覚め 描いた
嗤う 声は 聞こえないな
白が 息を止める度
アナタは掠れてった

落ちる 首輪 鈴の音に
真の意味の 意味を知った
涙に傾ぐ花 今 抱きしめて

此処に 捧ぐ

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Souvenir – フェイP

いつも そばにいたんだきっと 幸せなんだひとり 迷い明かしためいろの中でもいつも 見てくれたんだきっと 待っていたんだキラリ 瞬くのは後悔と ありがとうと記憶は

誰かの瞳に – フェイP

モノクロの記憶 まぶたのスライドわたしが描く わたしの軌跡振り返ることなく 踏みしめて感じるわたしをつくる 別れと出会いテストの裏で考えた ひみつきちの合言葉今

幻奏歌 – フェイP

溜息に 融け込んだアナクロめいた 十の指と贅沢に 混ぜ込んだ自由に泣いた 少女は言った「虫の音よ 絶えゆくなよ」一鳴き応え 窓の縁月の端も 暈す憂世に踊る人影薫

flavor – フェイP

重ねてた かじかむ指に目覚めるような ミルクの白さほてらせた カップの雫真っ赤なケトル わたしを呼ぶのマーブル模様にセピアのインクふたりの距離も にじませて香り

一秒の魔法 – フェイP

涙堪えめくるアルバム あなたに告げた「またね」でも 今あの日に 戻れたなら 言えなかった この 言葉で…『デジャヴまみれの日々 彩る気も起きないまままた今日も眠

Love On Stage – フェイP

お決まりの 甘いフレーズもメロディなしじゃダメね フワフワ浮いちゃうだからって ずっといつまでも高鳴るハート押さえちゃ サビついて届かないおそるおそる 動き出せ

きみにごめんね – フェイP

ごめんね わがままばかりでごめんね ばかで泣き虫でごめんね それでも君のことだれより 大好きだよいつもの 夕焼け空触れ合う手と手私より 少し長い君の影を追いかけ

te-yut-te – フェイP

好きってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆって好きってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆって好きってゆっ

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あどけなさと危うさのメイクに笑いかけたお呪いガラスのルージュで粧した夜はダーツ忍ばせ繰り出すのミラーボールと見下ろす Party握る汗にすべり落ちた理性固めたウ

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笑いあえた日々の 残り香確かに触れた まぼろしどこで生きてゆこうか水の中なら静かに寝れるかな紫陽花のつぼみに「ただいま」したくて開いた 窓からココロをなぞるよう

檸檬 – フェイP

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恋スル猫ハクジケナイ! – フェイP

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逃走ロマンティック – フェイP

もう一歩 離れて 見てみて責任は 置いといて悩みすぎ 考えすぎ不必要な 栄養素ね隣の 山まである程度 遠くへ 走りぬけば違う景色 見えるよ きっと夢中で 走って

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