あどけなさと危うさのメイクに
笑いかけたお呪い
ガラスのルージュで粧した夜は
ダーツ忍ばせ繰り出すの
ミラーボールと見下ろす Party
握る汗にすべり落ちた理性
固めたウソが 引きよせた愛が
ひび割れたココロに注がれる
まだ
満たされちゃいないって どんなに喚いたって
ワガママな刃はみるみる尖って
投げつけた先には 見開いた瞳で
磔されたように受けとめて
舐めつくした ほろ苦いシュガーで
飴色に濁るワタシ
通りすがり振り向いた猫が
「泣いてるのか」と問いかける
眠れない 四度目の Sunday
クチビルはもう乾いて限界ね
剥がれたネイルが 鳴り止まぬコールが
ちっぽけなホンネを蹴とばした
I see…
キミダケガスキダって 呪文(セリフ)に酔わされて
背伸びした恋はシアワセの Mirage
慣れないことしちゃって 何も残らなくって
ルージュの魔法も解けた Bambina
オトナになりたくって 罪まで塗りたくって
安売りした時間はもう戻らないって
言わずになぐさめて できたら抱きしめて
十九の夜はまたやって来るぞ Bambina!
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Souvenir – フェイP いつも そばにいたんだきっと 幸せなんだひとり 迷い明かしためいろの中でもいつも 見てくれたんだきっと 待っていたんだキラリ 瞬くのは後悔と ありがとうと記憶は
誰かの瞳に – フェイP モノクロの記憶 まぶたのスライドわたしが描く わたしの軌跡振り返ることなく 踏みしめて感じるわたしをつくる 別れと出会いテストの裏で考えた ひみつきちの合言葉今
幻奏歌 – フェイP 溜息に 融け込んだアナクロめいた 十の指と贅沢に 混ぜ込んだ自由に泣いた 少女は言った「虫の音よ 絶えゆくなよ」一鳴き応え 窓の縁月の端も 暈す憂世に踊る人影薫
flavor – フェイP 重ねてた かじかむ指に目覚めるような ミルクの白さほてらせた カップの雫真っ赤なケトル わたしを呼ぶのマーブル模様にセピアのインクふたりの距離も にじませて香り
一秒の魔法 – フェイP 涙堪えめくるアルバム あなたに告げた「またね」でも 今あの日に 戻れたなら 言えなかった この 言葉で…『デジャヴまみれの日々 彩る気も起きないまままた今日も眠
Love On Stage – フェイP お決まりの 甘いフレーズもメロディなしじゃダメね フワフワ浮いちゃうだからって ずっといつまでも高鳴るハート押さえちゃ サビついて届かないおそるおそる 動き出せ
きみにごめんね – フェイP ごめんね わがままばかりでごめんね ばかで泣き虫でごめんね それでも君のことだれより 大好きだよいつもの 夕焼け空触れ合う手と手私より 少し長い君の影を追いかけ
te-yut-te – フェイP 好きってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆって好きってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆって好きってゆっ
I – フェイP 藍色のキャンバス愛情も呑み込んで曖昧のコラージュ相容れず剥がれ落ちまた 伝わらないまま何も言えない 私に向かい何も言わない 鏡の世界不意に飛び出す カワイイ影は
カナカナ – フェイP 笑いあえた日々の 残り香確かに触れた まぼろしどこで生きてゆこうか水の中なら静かに寝れるかな紫陽花のつぼみに「ただいま」したくて開いた 窓からココロをなぞるよう
檸檬 – フェイP 僕の心に 檸檬一つ 落として 檸檬忘れられない あの夏空の下で君の心に 檸檬投げ入れたくて 檸檬そっと近付いて 君の影に飛び込むああ甘酸っぱい香り溶けてしまいそ
恋スル猫ハクジケナイ! – フェイP 猫足 差し足にゃんども 君を狙い撃つの無視したら ネコんじゃうぞ!どうして にゃんだろ?猫撫で声も 無視?無視?無視?気づいてよ 構ってよ身分違いの恋?お伽噺
逃走ロマンティック – フェイP もう一歩 離れて 見てみて責任は 置いといて悩みすぎ 考えすぎ不必要な 栄養素ね隣の 山まである程度 遠くへ 走りぬけば違う景色 見えるよ きっと夢中で 走って