フェイP

  • 逃走ロマンティック – フェイP

    もう一歩 離れて 見てみて責任は 置いといて 悩みすぎ 考えすぎ不必要な 栄養素ね 隣の 山まである程度 遠くへ 走りぬけば違う景色 見えるよ きっと 夢中で 走って振り向いたとき誰も追ってこない 鬼ごっこ やっぱ 逃げ出したのに捕まえてほしいのはそういうことですね 追いかけて 大事なものへとまだまだ 走れるから 正答率 あがるのなら距離置くのも いいもんでしょう チョコミント重ねて ダブルで最大…

  • 恋スル猫ハクジケナイ! – フェイP

    猫足 差し足にゃんども 君を狙い撃つの無視したら ネコんじゃうぞ! どうして にゃんだろ?猫撫で声も 無視?無視?無視?気づいてよ 構ってよ 身分違いの恋?お伽噺 叶わぬままそれじゃ嫌なの 近づきたい もっともっとカミサマお願い 魔法をかけて! にゃんか にゃんか いつもと違うにゃんて にゃんて 素敵な世界猫かぶりじゃ 掴めないね耳もしっぽも 要らないの! 進め!進め! 路地裏抜けて走れ!走れ! …

  • 檸檬 – フェイP

    僕の心に 檸檬一つ 落として 檸檬忘れられない あの夏空の下で 君の心に 檸檬投げ入れたくて 檸檬そっと近付いて 君の影に飛び込む ああ 甘酸っぱい香り溶けてしまいそうな僕の 淡い黄色どうしたら伝わるの? 足音 おそろい僕と君の距離 測る無邪気なままの 君のほほえみ眩しくて見れない 二人の間を吹き抜けた風は長い髪撫でて 遠く運ぶよ檸檬の香り かき消して 遥か 僕の心の 檸檬一つ 熟した 檸檬忘れ去…

  • カナカナ – フェイP

    笑いあえた日々の 残り香確かに触れた まぼろしどこで生きてゆこうか水の中なら静かに寝れるかな 紫陽花のつぼみに「ただいま」したくて開いた 窓からココロをなぞるような白いアクアリウム 「君だけが好き」「僕だけのもの」何度でも聞かされたくてあなたを取り戻せるのならもう一度あなたを愛せるなら 思い出の陽だまりにじわじわと広がる 雨雲のカーテン戻れない悔しさに振り向いたちぐはぐの愛 いつからだろう 初めて…

  • I – フェイP

    藍色のキャンバス愛情も呑み込んで 曖昧のコラージュ相容れず剥がれ落ちまた 伝わらないまま 何も言えない 私に向かい何も言わない 鏡の世界 不意に飛び出す カワイイ影は睨み 振り返り 駆け出した 泣いて 眠り 目覚め 泣いた笑え 嗤う 声に 泣いた積もり 積もる アイが きっとアナタを育ててた? 照らし 誘う 鈴の音は昏み 眩む 窓の外アトリエ抜け出した独りの夜 赤く時雨れた アネモネの花アナタはま…

  • 十九のルージュ – フェイP

    あどけなさと危うさのメイクに笑いかけたお呪いガラスのルージュで粧した夜はダーツ忍ばせ繰り出すの ミラーボールと見下ろす Party握る汗にすべり落ちた理性固めたウソが 引きよせた愛がひび割れたココロに注がれる まだ満たされちゃいないって どんなに喚いたってワガママな刃はみるみる尖って投げつけた先には 見開いた瞳で磔されたように受けとめて 舐めつくした ほろ苦いシュガーで飴色に濁るワタシ通りすがり振…

  • きみにごめんね – フェイP

    ごめんね わがままばかりでごめんね ばかで泣き虫でごめんね それでも君のことだれより 大好きだよ いつもの 夕焼け空触れ合う手と手私より 少し長い君の影を追いかけて歩いたいつもの 帰り道 明日も 明後日も その次の日も手を伸ばせば君が私より 少し大きい君の手を差し出してくれると そう信じていたけどやっぱり私じゃ 君を満たせないのかなでも 君なしじゃ私は もう生きてはいけないの! ごめんね 君のこと…

  • te-yut-te – フェイP

    好きってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆって好きってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆって好きってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆってってゆって! 恥ずかしいけれど 「ゆって」を重ねちゃえばどっちが言うのか わからないでしょ? だから 好きってゆってってゆってってゆってってゆってっ…

  • Love On Stage – フェイP

    お決まりの 甘いフレーズもメロディなしじゃダメね フワフワ浮いちゃう だからって ずっといつまでも高鳴るハート押さえちゃ サビついて届かない おそるおそる 動き出せば鳴り始めた ドラム 刻む リズム期待しちゃおうかな 片想いのカタチ 最高にパンパンだよサビついちゃう前に キミに奏でるよでも分かっているよ? チームワーク肝心 だから涙物ハーモニー 皆で作り出そう 押し入れの ギター引っ張りだす一緒に…

  • 一秒の魔法 – フェイP

    涙堪えめくるアルバム あなたに告げた「またね」でも 今あの日に 戻れたなら 言えなかった この 言葉で… 『デジャヴまみれの日々 彩る気も起きないまままた今日も眠りにつくと 思っていたけど 何気ないコトバ 貰っただけで その時から帰り道の枯れ木までも 華やいで見えた 黒い手帳 拾い上げた 私の右手には一筆の魔法 小さな幸せが 返ってきた 何度も 聞いたはずの「ありがと」 今 初めて分かった私を染め…

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