君は そんな強くはないって 僕は解ってた筈なのに
君の 強がりの「大丈夫…」 僕はそれを聞いて安心したフリをして
何も出来ず何もしようとしないまま 君から目を逸らして
あげくにサヨナラされるのが怖いから 僕からサヨナラ
返しそびれた 君の家の合い鍵は
カタカタと音をたて 左右に揺れている
キーホルダーの 中でもがいてる様
切り放される事を 望んでるかの様に
でも僕は まだどこかで期待してたのかもね 外せなかった
君は 今何してるのなんて 僕から聞く事なんて出来はしないけど…
出口を探そうともせずにヌケガラは 無意味に歳を取った
何も告げず永久の無を手にしてしまったキミは 僕からサヨナラ
返しそびれた キミの家の合い鍵は
今も休む事なく 帰りたいと叫んでる
忘れそびれた キミとの思い出が
今もまだ僕の中 激しく揺れている
いつ僕は このあまりにも頼りない繋がりを 外せるのかな…
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