くうきにみつる

返事 – くうきにみつる

不運なんかに
つまづいて
泣いているのは
好きじゃない
なんのこれしき
がまんして
ほほえむことを
忘れない

せっかく生まれて
きたのだから
たったひとつの
いのちだから
無駄づかいしては
もったいない

好きなことがあれば
好きなことをするために
努力する
好きなことをみつければ
努力は楽しみになる

今がたいせつ
とてもたいせつ
なぜなら
今はかえらない
明日のことは
わからない
今のことは
今わかる

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とても不思議なおじいさん – くうきにみつる

悲しいってことがどんなことかうれしいってことがどんなことかいつかほんとにわかる日がくるって消えてったくるくるつえを振り回し よちよち歩く振りをしながら全速力で僕

ほんとうの街につもる – くうきにみつる

真っ白い雪が降っているその上に君の足跡がひとつひとつ残っていて生きていると思うんだ冬が過ぎ春が過ぎて夏が過ぎ秋が過ぎてもう何年も会ってませんねきっとどこかでちら

はんぷく – くうきにみつる

えんぴつでなぞるみたいに遠くから書きたいな縁取りはどこにもなかった君の目が話してるその気持ちはこんな色かな二人はいつも白か黒空模様涙雨が連続をにじませる中央がど

ニジゴシ – くうきにみつる

懐かしい日曜日盗まれた午後眠り蝶が脳に停まってなにげない西陽が射し脱ぎ捨てた殻労ってのびのび2時に 滲んだ 虹 西の空に 二次元3時に 燦々sun浴びて 散歩の

いっぱい – くうきにみつる

象の耳 獅噛んでみたい鰐のブツブツ 頬ずりしたい貘の鼻 吸いつかれたい犀のザラザラ 鑢かけたいまだまだ たくさんやり残してることがあるんだ ボクら北叟笑むために

6 – くうきにみつる

七色見える 僕らの瞳ほんとはもっと 色々あるんだでも見えないから 見えないから見えないならないってことになってるいや見えないだけ ないんじゃないんだ心も見えない

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