懐かしい
日曜日
盗まれた午後
眠り蝶が
脳に停まって
なにげない
西陽が射し
脱ぎ捨てた殻
労って
のびのび
2時に 滲んだ 虹 西の空に 二次元
3時に 燦々sun浴びて 散歩の母さん 三次元
夏の日の
逃げ水に
濡れそうで濡れない
猫が今日から
野良に
無くなった
膠もなく
塗りすぎたから
練りすぎて
延ばしすぎ
2時に 滲んだ 虹 西の空に 二次元
3時に 燦々sun浴びて 散歩の母さん 三次元
4時に ヨチヨチ よじ登って降りたら ヨボヨボ 四次元
5時に ゴシゴシ 濾して 拗れた 五次元
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返事 – くうきにみつる 不運なんかにつまづいて泣いているのは好きじゃないなんのこれしきがまんしてほほえむことを忘れないせっかく生まれてきたのだからたったひとつのいのちだから無駄づかいし
ほんとうの街につもる – くうきにみつる 真っ白い雪が降っているその上に君の足跡がひとつひとつ残っていて生きていると思うんだ冬が過ぎ春が過ぎて夏が過ぎ秋が過ぎてもう何年も会ってませんねきっとどこかでちら
はんぷく – くうきにみつる えんぴつでなぞるみたいに遠くから書きたいな縁取りはどこにもなかった君の目が話してるその気持ちはこんな色かな二人はいつも白か黒空模様涙雨が連続をにじませる中央がど
いっぱい – くうきにみつる 象の耳 獅噛んでみたい鰐のブツブツ 頬ずりしたい貘の鼻 吸いつかれたい犀のザラザラ 鑢かけたいまだまだ たくさんやり残してることがあるんだ ボクら北叟笑むために
6 – くうきにみつる 七色見える 僕らの瞳ほんとはもっと 色々あるんだでも見えないから 見えないから見えないならないってことになってるいや見えないだけ ないんじゃないんだ心も見えない