くうきにみつる

とても不思議なおじいさん – くうきにみつる

悲しいってことがどんなことか
うれしいってことがどんなことか
いつかほんとにわかる日がくるって消えてった
くるくるつえを振り回し よちよち歩く振りをしながら全速力で
僕らの心を抱きしめてくれたよ

不思議なおじいさん 不思議なおじいさん
いつかまた会えるよね 不思議なおじいさん

おもしろい日々がどんな日々か どん底がどんな底なのか
底なしなんて無限大だ 無限大は自分自身なんだ
不思議なおじいさん
ざわざわ風の強い日は 誰かに手紙を書くように見つめている
もう少しのんびり心をのぞいて

不思議なおじいさん 不思議なおじいさん
別れ際のひと言が忘れられないんだ

不思議なおじいさん 不思議なおじいさん
いつかまた会えるよね 不思議なおじいさん

「君に会えたことが僕の喜び」
「君に会えたことが僕の悲しみ」

悲しいってことがどんなことか うれしいってことがどんなことか
旅をするってどんなことか 考えることってどんなことか

「続きはこれからだ」

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返事 – くうきにみつる

不運なんかにつまづいて泣いているのは好きじゃないなんのこれしきがまんしてほほえむことを忘れないせっかく生まれてきたのだからたったひとつのいのちだから無駄づかいし

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はんぷく – くうきにみつる

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ニジゴシ – くうきにみつる

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いっぱい – くうきにみつる

象の耳 獅噛んでみたい鰐のブツブツ 頬ずりしたい貘の鼻 吸いつかれたい犀のザラザラ 鑢かけたいまだまだ たくさんやり残してることがあるんだ ボクら北叟笑むために

6 – くうきにみつる

七色見える 僕らの瞳ほんとはもっと 色々あるんだでも見えないから 見えないから見えないならないってことになってるいや見えないだけ ないんじゃないんだ心も見えない

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