特にそのあと 用事があって
店を途中で 一人抜け出したわけじゃない
君が誰かと 楽しそうに話してるのを
気にしながらドアを出たら
夜のあちこちに キンモクセイの甘い匂いがした
気付かないうちに 心で発芽してた
君を想う恋の種は もう根が広がって
抑えきれないくらい 外へと伸びようと
心の内側から ぼくを押してくるんだ
肩に食い込む 重いバック
いつもこんなに 何を入れてて重いんだろう?
君と違って スマートじゃなくて
傷つきたくもなくて ぼくは抱えてばかり
どこかに咲いてる キンモクセイをふと探してると
甘いその匂いは 夜に紛れてしまう
ぼくから逃げるように いなくなってしまうんだ
そんなのわかってるよ だけどただ君を
一途に想うだけじゃ どうせ消えちゃうんだろ?
気付かないうちに 心に芽吹いた
君という名の蕾は 甘い匂い放って
ものすごい力で 花を咲かせようと
心の内膜ごと ぼくを破ってきそうだ
ぼくを破って…
破ってきそうだ
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