スガシカオ

夏色タイム – スガシカオ

“海に行こう”って突然 君がいいだして
授業ぬけて 電車に乗った
海岸線が窓にキラキラひろがると
言葉失って見ていた

まぶしすぎる 思い出は悲しみに
変わってしまうと 知った顔で誰かが言ってたけど

ぼくらが今立っている 二度とない瞬間
この光 この日差し 君にはどう映った?
ぼくらがほら感じている 今という瞬間
この気持ち このまま 誰にも渡したくない

それはいつも砂で作った城みたいに
こわれやすくて美しい
だからぼくら目に見えないキズナだけを
武器にして 戦うしかない

駅を出て すぐ海までいく 国道を
息止めて 全速で君と走りぬけた

ぼくらが今立っている 二度とない瞬間
この汗 この鼓動 君にはどう映った?
ぼくらがほら感じている 今という瞬間
この先 もうたぶん 同じ夏なんかない

ぼくらが今立っている 二度とない瞬間
この光 この日差し 君にはどう映った?
ぼくらがほら感じている 今という瞬間
この気持ち このまま 誰にも渡したくない

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