楽して生きてゆけたなら他には何もいらない
なんてあなたは言うけれど
寂しい夜を越えるため 夢の話を
終わらせないためについた嘘なのね
無限大の朝靄で空が見えなくなる前にそう
ロマンとロマンスの駆け引きが
私を狂わせて花が散るように
思い出色褪せて消えてゆく
それでもあなたの行方をふと思う
振り返らずに今僕は走り出すよ
いつの日かまた会えたならお酒でも飲もう
譜面台に置いたままの恋が見えなくなる前にそう
ロマンとロマンスの駆け引きが
僕の方へ押し寄せて答え迫るように
思い出色褪せて朽ちてゆく
それでも君のこと 今でもふと思う
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