YAJICO GIRL

ニュータウン – YAJICO GIRL

失うものはないか
僕はおもむろに辺りを見渡した
きっと伝えたい言葉はなによりも
すぐ側で眠っているようだった

夜空に描いた星
昔から住んでる町
思い出はそこから始まり
嫌なことも沢山あったよ
青春という言葉 選んでるようじゃまだ
僕らは何処にも行けないのだろうな

夜空に描いた星
昔から住んでる町
地方都市サイド
僕らが身を潜めたあの溜まり場も
今は残っていない
微かな光を置いたまま消えてしまった
なくなってしまった

自転車に乗ってベル鳴らした
今は何してる?
喧嘩になって泣きじゃくった
ことを覚えてる?

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サラバ – YAJICO GIRL

さよならまた逢う日までどうかしちゃってるんじゃないかってくらいよく聞くフレーズ彼らは姿を消してそう言わざるを得ない状況を飲み込んだんだライク ア ナードなんて言

ロマンとロマンス – YAJICO GIRL

楽して生きてゆけたなら他には何もいらないなんてあなたは言うけれど寂しい夜を越えるため 夢の話を終わらせないためについた嘘なのね無限大の朝靄で空が見えなくなる前に

黒い海 – YAJICO GIRL

黒い海と静かな山潮風にのって乱れ髪都会の空虚と人の波よいつまでも消えないでいて何が待つのか分からない頭ん中でメロディが鳴り響く闇の奥に微かな白光と夢と理想 遥か

光る予感 – YAJICO GIRL

シェークハンドでそう挑む世界僕らはいつかまた失って 曖昧にさあ止まることないよ 巡り会い月が星を見つけて笑った その瞬間躍動する様僕らはそう待ってる僕はまだそう

PARK LIGHT – YAJICO GIRL

「繋いだ手を離さないで」彼はそこでただ立ち尽くしたナイトダイバー 夜を潜って 昔話に花を咲かせるよ加速する炭酸の粒はくだらないジョークと弾け飛びフェンスの向こう

indoor – YAJICO GIRL

夢を訊かれても上手く答えられないただ何者かになりたいんだでも誇れるものもないんだそんな僕じゃもう為す術はないのだろうか

汽水域 – YAJICO GIRL

夜になって 愛を探してふと振り返って またゆっくり朝を待つ境界の線は思っていたより深くてこんなんじゃ僕ら 溝にはまってしまいそう朝になって永遠を感じてふと振り返

IMMORTAL – YAJICO GIRL

魔法の円盤を買い言葉の海に呑まれた2010年から何が変わったのだろうか何も変わってないような気がする一人で映画を観たり帰りにコンビニで雑誌を買って読んでみたり誰

ニケ – YAJICO GIRL

蔓延るような暑さをしのいだ君といた夏を忘れないようにまた泣いたバスルーム風呂場の鏡に泣いた情けない顔が映ったあの日燃え上がっていた花火を思い出しながら枝垂れ落ち

NIGHTS – YAJICO GIRL

東京の夜にはもう到底ないような感情を確かに僕らは見つけたよ東京の夜には滅多に見ないような才能を確かに僕らは見つけたよやっと夢から醒めて僕は今ここにいるのだろうな

2019 – YAJICO GIRL

部屋が散らかりゴミが溜まるような気になって三日三晩こだわりが捨てられないよ捨てたらもう戻らないよ船に乗り込んでは航海宝島まで向かおうか流れには抗えないよでも地図

熱が醒めるまで – YAJICO GIRL

拙い言葉 吐き出していつかひねくれてた想いも解こうふざけたな ゆるいビートで熱が醒めるまではずっとこうしていようそれからの僕といえば わからないまま進んで集めた

CLASH MIND – YAJICO GIRL

しがらみが君を縛り付けてるなら一度振りほどいたって構わないもう気にしなくていい昔から君が周りと違うなら一度走り抜けたって構わないもう気にしなくていいCLASH

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