失うものはないか
僕はおもむろに辺りを見渡した
きっと伝えたい言葉はなによりも
すぐ側で眠っているようだった
夜空に描いた星
昔から住んでる町
思い出はそこから始まり
嫌なことも沢山あったよ
青春という言葉 選んでるようじゃまだ
僕らは何処にも行けないのだろうな
夜空に描いた星
昔から住んでる町
地方都市サイド
僕らが身を潜めたあの溜まり場も
今は残っていない
微かな光を置いたまま消えてしまった
なくなってしまった
自転車に乗ってベル鳴らした
今は何してる?
喧嘩になって泣きじゃくった
ことを覚えてる?
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