YAJICO GIRL
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2019 – YAJICO GIRL
部屋が散らかりゴミが溜まるような気になって三日三晩こだわりが捨てられないよ捨てたらもう戻らないよ 船に乗り込んでは航海宝島まで向かおうか流れには抗えないよでも地図は捨てちゃいけないよ 駅前の交差点でふと思い出した僕の夢はなんだっけな答えは出てこないな君と二人 手と手を取り合いくだらない話とかつまらないジョークとかを言おう 他愛もない日々と縮まらない距離を掬うような 救うような終わらない野次と終わり…
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NIGHTS – YAJICO GIRL
東京の夜にはもう到底ないような感情を確かに僕らは見つけたよ東京の夜には滅多に見ないような才能を確かに僕らは見つけたよ やっと夢から醒めて僕は今ここにいるのだろうなるようになるさ全部でもまだ夢見心地でいたかった君は今日もまたせかせかと仕事に行くけれど本当のこと忘れないように夜になると歌い踊るのだろう誰かに会って少し話せれば思い出に浸って深く眠れればだいたいそんな暮らしでいいのさ独りでにパッと扉は開か…
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ニケ – YAJICO GIRL
蔓延るような暑さをしのいだ君といた夏を忘れないようにまた泣いたバスルーム 風呂場の鏡に泣いた情けない顔が映ったあの日燃え上がっていた花火を思い出しながら枝垂れ落ちる火の粉がシャワーの水と重なった少し笑ってしまうほど僕らは痛々しくて太平洋の底に溜まった濁ったブルーはまだ深々とリズム刻んでいて鼓動を鳴らしている落ち着かない感情もうだつの上がらない生活も共に過ごしてきた時代の僕らを今日は思い出すな 誰か…
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ニュータウン – YAJICO GIRL
失うものはないか僕はおもむろに辺りを見渡したきっと伝えたい言葉はなによりもすぐ側で眠っているようだった 夜空に描いた星昔から住んでる町思い出はそこから始まり嫌なことも沢山あったよ青春という言葉 選んでるようじゃまだ僕らは何処にも行けないのだろうな 夜空に描いた星昔から住んでる町地方都市サイド僕らが身を潜めたあの溜まり場も今は残っていない微かな光を置いたまま消えてしまったなくなってしまった 自転車に…
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IMMORTAL – YAJICO GIRL
魔法の円盤を買い言葉の海に呑まれた2010年から何が変わったのだろうか何も変わってないような気がする 一人で映画を観たり帰りにコンビニで雑誌を買って読んでみたり誰かに話したいようで誰にも話したくないような気持ち 僕はひたすらただ祈ったんだそれだけは忘れないように僕はひたすらただ願ったんだそれだけは失くさないように 画面にタッチするようにすぐさま人は繋がり画面にタッチするようにすぐさま人は離れてしま…
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汽水域 – YAJICO GIRL
夜になって 愛を探してふと振り返って またゆっくり朝を待つ境界の線は思っていたより深くてこんなんじゃ僕ら 溝にはまってしまいそう 朝になって永遠を感じてふと振り返って またゆっくり夜を待つ境界の線は思っていたより不確定こんなんじゃ僕ら 何か落としてしまいそう 遠くまで行けるなら行こう息が詰まるまで向こう岸に着いたなら何もかも許せそうだろうじゃあそれからはどうしようって思ったんだよ 未来は今森の中で…
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indoor – YAJICO GIRL
夢を訊かれても上手く答えられないただ何者かになりたいんだでも誇れるものもないんだそんな僕じゃもう為す術はないのだろうか 人気の新着歌詞 サラバ – YAJICO GIRL さよならまた逢う日までどうかしちゃってるんじゃないかってくらいよく聞くフレーズ彼らは姿を消してそう言わざるを得ない状況を飲み込んだんだライク ア ナードなんて言 ロマンとロマンス – YAJICO GIR…
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PARK LIGHT – YAJICO GIRL
「繋いだ手を離さないで」彼はそこでただ立ち尽くしたナイトダイバー 夜を潜って 昔話に花を咲かせるよ 加速する炭酸の粒はくだらないジョークと弾け飛びフェンスの向こうへは行かぬように規格化された僕らはマシンの様誰もが同じ色 君としかいたくなくなるようなドラマを録り忘れ笑うような何気ない日々を騒げるようなねぇ そんな暮らしを 僕らの手繋いだ公園 思い出してしまう夕方には雨が降り出してもうさよならと言った…
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光る予感 – YAJICO GIRL
シェークハンドでそう挑む世界僕らはいつかまた失って 曖昧にさあ止まることないよ 巡り会い月が星を見つけて笑った その瞬間躍動する様 僕らはそう待ってる僕はまだそう思ってる 確かな言葉を僕らは吐いていないけどそこから湧き出でる何かも光る予感がするんだよ転がり進め この広い世界 フェイクランドでそう挑む世界僕らはいつかきっと失って 曖昧になる終わることないよ 巡り会いその度に少し立ち止まった この瞬間…
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黒い海 – YAJICO GIRL
黒い海と静かな山潮風にのって乱れ髪都会の空虚と人の波よいつまでも消えないでいて 何が待つのか分からない頭ん中でメロディが鳴り響く闇の奥に微かな白光と夢と理想 遥か彼方 僕はなにかと気を取られ頭ん中のセオリーも風に舞う波の奥に微かな白光と夢と理想 遥か彼方 深く潜れば分かるかな泳ぎ続ければいいかな 夢の中で笑っていた彼女 そう夢の中でだけ僕に向けて笑っていたのだろう そう夢の中でだけ 何が待つのか分…