鳥居のもとより
さらさら流るる
白き流れよ
さらさら さらさら流るる
川底に光る小石達が
川面の模様を
透明な鱗へと紡ぐ
キラキラ小石達が
遠くに目をやれば
軋む自転車の音色が
私の心を弾ませた
私の心を弾ませた
堀池橋のたもとに
たゆたう
カルガモと共に
たゆたう
まるで私の心を流れる
キラキラキラキラ
この白川よ
遠くに目をやれば
軋む自転車の音色が
遠くに目をやれば
軋む自転車の音色が
遠くに目をやれば
軋む自転車の音色が
私の心を弾ませた
私の心を弾ませた
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