蔵田みどり
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子宮の薔薇 – 蔵田みどり
私の肌が爛れても私の鼓動は死なないし、私の眼が爛れても私の子宮は死なないの 誰が生んだのそのことば誰が決めたのその決まりしばる者は不自由で逃れる私は捕まらない 私の足が痺れても私の鼓動は生きてるし私の乳房が腫れても私の子宮は生きている 誰が生んだのそのことば誰が決めたのその決まりしばる者は不自由で逃れる私は捕まらない とぅるららとぅるらら薔薇のお花 とぅるららとぅるらら薔薇のお花 人気の新着歌詞 …
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キラキラ白川 – 蔵田みどり
鳥居のもとよりさらさら流るる白き流れよさらさら さらさら流るる 川底に光る小石達が川面の模様を透明な鱗へと紡ぐキラキラ小石達が 遠くに目をやれば軋む自転車の音色が私の心を弾ませた私の心を弾ませた 堀池橋のたもとにたゆたうカルガモと共にたゆたうまるで私の心を流れるキラキラキラキラこの白川よ 遠くに目をやれば軋む自転車の音色が遠くに目をやれば軋む自転車の音色が 遠くに目をやれば軋む自転車の音色が 私の…
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後の花 – 蔵田みどり
誰かのことばで傷ついてあなたは誰かを傷つけたそんな自分を責めないで 隣で眠る君のなまえあなたがそっと呼んだなら初めてやっと見つけるよ奥に隠れたその素顔 平気なふりしてすべての言葉を受け入れてそれでもいつも笑ってるそんなあなたはもういらないよ あなたより誰かが優しいってそんなの嘘だってほんとは言いたいの あなたより誰かは強いってそんなの嘘だってほんとは知ってるのほんとは知ってるの 誰かよりあなたは強…
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額紫陽花 – 蔵田みどり
湿る土の匂い立つ震えるほど静かな夜に尾根に降り立つオレンジの三日月の光囁いた 今宵は眠る額紫陽花静かな夜風が語りかけ明日には雫がやってきて化粧するさと過ぎ去った 雲間で覗く一つ星夜空に一人歌うけど今宵は雨を降らせましょうパラパラパラパラパラパラと 仔猫がぐぅとひと鳴きし闇夜の光を震わせる蝸牛の寝息の響きさえ三日月の船へ届いてる しとしと雫が降り出して額紫陽花を包み込む樹々の葉の根が傘となり音を奏で…
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窪んだヘソ – 蔵田みどり
窪んだヘソにダイヤ埋め笑われまいと耳開く窪んだヘソにダイヤ埋め寝そべる心よ静かに踊る 倒れまいとつかんだその先に見るも美しき太陽の陰踏み掴んだ砂の道をつとつとと頼りなく流れるその身体よ 頬に痛い太陽の厳しさに乾く喉を包む水の清さよ眼を閉じるまいと潤ます膜に暖かき風よここで遊ばん 窪んだヘソにダイヤ埋め笑われまいと耳開く窪んだヘソにダイヤ埋め寝そべる心よ静かに踊る 風化した過去の骨拾い紅と混ぜて口も…
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桃あル月 – 蔵田みどり
聞こえる音も視えるかたちもわたしがいるからあってわたしがいなくなるとどこかへ消えてしまってそんな夜をずっと待ってる 朝が来たら色が視えて小さなからだを揺する欠伸の奥空が響いて光がまわる頃にわたしがはじまる 夜が来たら私の色そっと滲み出してくそれを見つめ眺めている月にとろり溶けていく 夜が流れ私の音吐息にそっと滲むそれを見つめ笑っている月にとろり溶けていく 私の齧る唇にあなたのキスをのせましょう私の…
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えほんのうた – 蔵田みどり
えほん えほん えほん しかくい えほん ながい えほん おおきな えほん ちいさな えほん まるい えほん さんかくの えほん えほん えほん えほん あなのあいた えほん とびだす えほん ひろがる えほん ふしぎな えほん かなしい えほん たのしい えほん えほんは みんなの たからもの はいってみたいな えほんの なかに えほん えほん えほん さあ いってみようよ えほんの くにへ 人…