清家千晶

この体。 – 清家千晶

やわらかく
痛く
もう 切ないだけの
この体を
あなたは そうやっていつも
抱きしめるのでしょう

Deep in side 手をつないで。
つないで?

望まれて 生まれた
この声も

本物の
子供の様な顔で
笑う君に
眠る君に
この眼は あと何度
出逢えるでしょう

Deep in side 手をつないで。
つないで?

望まれて 生まれた
あの優しさ

例え様のない
あなたの
その存在が ある限り私の
この体は
いつも 咲き続けるでしょう

Deep in side 手をつないで。
つないで?

望まれて 生まれる
この声も

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