雨の日の草の匂い
誰かのやさしい物音
プールの後の窓ぎわの席
束の間でもいいから…
夢に来て 逢いに来て
心にこない かなしい言葉はいらない
すてて…
夢に来て そばに来て
私が今、笑ってみるから 君はそれを見ていて―――。
同じ揺りかごで 違う夢をみること
届かないものに 手を伸ばすこと
ひとりきりで泣かないで
耳の裏の涙 ぬぐうよ
消えてしまう時も きっとこんな気持ちなんだろう…
夢に来て 逢いに来て
心にこない かなしい言葉はいらない
すてて…
夢に来て そばに来て
私が今、笑ってみるから 君はそれを見ていて―――。
陽の光の中 君の髪の香りと
横顔のラインを たどる指が
離れてゆく… ZZZ…
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