なまぬるい風が吹く
駅のホームから上がると見えた
夜明けを知らす来光
すれ違う これから街へ行く人々
踊り疲れて気だるい体
眩しい光にまだ慣れない目
どうしようもない感情は 何と名付けよう
雨上がりの湿った空気
大きく吸い込んだ
水たまりに映る空は美しい
綺麗すぎる朝が僕を責めているようだ
証明出来ないのに走らせた車
吐けなかった言葉を吸い込んで
駄目な煙と一緒に吐いた
意味が無いことは知っていたけど
アルコールを含んだ体
いつかの傷を赤く染める
赧らんだそれを見て
かつての夢を思い出す
忘れたかっただけなのかもしれない
まだ間に合うだろうか
カーテンを照らしすり抜ける光
誰か導いてくれないか
深く底のない日常から
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自分本意 あの子気付いてない主観だけの虚言を放って決まりました今日であの子が支配者ですさあさ 見習ってほんの一部でしか見れないんだよほんの一部でしか見れない君ら
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余計なことは考えないで合図だけ送ってくれればいいから交わす言葉は無い 天井の鏡が写した董なる姿を見つめ どこかに充足感を得る乾いているのはこの部屋窓のない閉塞感
見え過ぎる 小さいくせに見え過ぎるのに顔が見えない見え過ぎる いらないことも見え過ぎるのに定かじゃない見え過ぎる遊び場だった平行線の手段となり壊れ始めた止まらな
かなりの時間が経った静かだ この街は物音一つしないから 誰もいないみたいだひんやり感じた手 熱くなった胸があったこと忘れかけていた あなたの声も響き出す走り過ぎ
ねぇ気付かないの 横柄なあなた間違ってるって わからないの声をあげても 届きやしない平気で抜かす 嘘は得意つくりものばかり上手くなるねぇ認めてよ 横暴なあなた間
幼い頃は求められた 個性や自由大人になってみれば とたんに煙たがる始まりの瞬間に死の予感がする定型されてしまうのさ事実と虚偽が混じるここに踏み入れる覚悟はありま
まるで発光しているみたいだったいつもどんな時もあなたは輪の中にいて笑っていたそんなあなたに嫉妬さえ感じていたんだ「青い」 今のあなたはそう言う誰も真実は知らない
ゆきずりの言葉で宥められているような口を開かせたくないのね隠せてないよ美しいあなたよ やめないで気を咎める必要はないから意味ありげに笑うあの人魔法で消したい打破
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