pavilion

Aurum – pavilion

突風 走って
土に落ちた瞬間を
忘れて命は
ただ季節の所為にしている

混ざらない鼓動 誰かの街で
夢をうつした

鉄橋 跨いで
飾りあった習慣を
忘れてなかろうと
ただ未来の所為にしている

くだらない嘘 朝日に溶けて 骨を晒した
透明な胸の中 色で埋めるために

トワイライトで探して
頼りなくても
枯れぬように屈さぬように
そっとしまっていて

その時は来る
太陽は喰われる
輪郭まで
黒に剥がれ落ちる
何が見える
弱々しい感触を
思い出していく
希望はその手の中

生命 瞬いてくれよ
伝説にはならなくても
黄金の時間をくれよ
こんな思いは
また灰になってしまうさ
天命に抗って
出来すぎたセリフを言えるかい
最後に笑って終わるストーリーも
悪くはないさ

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Yumeji Over Drive – pavilion

得意のステップで街を蹴って道すがらVIPに微笑み真昼に昇った月に向かって飽きるまでsay yeah無限観覧車が回っている隣でホイップ頬張りまだ行き先も知らないで

conifer – pavilion

白肌は張りを覚えて木枯らしが牛を仕舞う地面から少し離れて西日の待つ方へ寒さに触れ 確かめ合うやめないで靄のかかった視界はそのままでいい鳥たちが鳴いてるよ気づいた

STRIDE – pavilion

まだ見ぬ愛とその季節を損なうまいと立っている途切れぬ内音 刻むビート待ちきれないと唸っているなんてことない日 飽きるサイダーメテオが迫ってるこの街でペンシルロケ

funny – pavilion

空腹を満たして安らいだつもりでいる生活と似せた言葉はいらないどうかしてる今それは燃えてる?破れるどうかしてる今それは燃えてる?

エンタイトルツーベース – pavilion

簡単じゃない言葉で困難じゃない仕草で人間になる自分をどうかどうか消さないで到底期待に足りない能で足宛き続けるそんなでも悪くないよ不完全でいこううなだれるには早い

最後の夏 – pavilion

朝、帽子で寝癖を隠す問題はなんとなくで片付けた時に月日は僕らの歩くスピードを超えて進んでいくんだ日差しが和らぎ 花火が萎むそんな風に今 静かに終わっていく出会い

hit-or-miss – pavilion

アザだらけの毎日で岩の橋を執拗に叩く赤黄色の魂が手のひらから溢れていく筋違いのバイブスで岩の橋を崩落させる規格外の怪物に特級のラララ食らわせろ(La La La

RACE TO THE HEAVENS – pavilion

第三宇宙速で解けてしまいそう流星へのアンコールも忘れて飛んでいた天上世界へ!!心臓に駆く赤血球競り合うサーキット冷静を欠く表情でハレを望んでいたソラの向こうで誰

エメット – pavilion

もう何年もフィクションみたい主人公は誰だその熱視線で突き刺してくれ息吹を集めたんだ超回転で君を目指しても乾いてしまうばかり公園の自転車はいつまで経っても思い出を

渦 – pavilion

風前に揺れる私の火種になってほしいの代わりに歌ってあげるから灰撒き散らして踊って喝采は遠くなり愛憎は逆さまにわかっていたことさえも引き落として餌箱へ切らしている

Your Eager Dog Song – pavilion

お前のイヌは熱心だ今日も必死にケツを探す無限シーソーに乗って上がった側を落とし続けるお前のイヌは熱心だほら虎の威を借りてさ Bow Bow自慢の裏庭はまた穴だら

ユリシス – pavilion

どうしたって嘘の生活になるんだ正解はドロイドに任せてしまえおとぎ話の行方に取り憑かれてはあいつは影を連れて向こうへ楽観的な妄想で満たして選択できない籠の中妙に夕

Monday Mornin’ Flavor – pavilion

ダランとしてる カーテンと異端者抗菌性能を謳ったってカビ生えちゃって鈍感にすがってる先端に詰まってるガランとしてる マーケットみたいに何かしらの残り香で生かされ

16階調の海 – pavilion

絶唱への案内はないさ鉄の海とゴンドラに委ねている夢のよう傷を這う記憶脆い幻想認めたままで今日は揺れていようか愛の旗をさらしてどんな風を誘うのだろう瞬間で糸がほつ

La La La – pavilion

毛布で頭まで覆ってここはインスタントシェルター社会のミサイルが枯れるまで暗闇とにらめっこ心配なんていらない心配なんていらないLaLaLa歩き始めたボーヤ薄いブル

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