もう何年もフィクションみたい
主人公は誰だ
その熱視線で突き刺してくれ
息吹を集めたんだ
超回転で君を目指しても
乾いてしまうばかり
公園の自転車はいつまで経っても
思い出を乗せて
手を離しもせずに掴めるはずがない
もう、行かなきゃ
タイムマシンはいらないさ
こんな風に切り取って
飾ってみせるよ
判決を待ち侘びたってもう
裁きは下らない
世界観を覆したくても
秘密は動かない
仕方ないさ
仕方ない
じゃあねって言わなきゃ
再会のシーンはいらないさ
こんな風に切り込んで
明日へ転がるんだ
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