HIGH VOLTAGE

UNDERGROUND – HIGH VOLTAGE

光を求めて影は 他愛ないジョークを 喋る
聴きたいのは そんな事じゃない

太陽求めて影は 魂の抜けた 声から
急に鋭い 口調に変わる
その音が街の中に こだまして 響きながら
獣のような声で 叫び続けた

軌道を変えたつもりはない
残響は ギラついてるが
屈折して 離れていく
ここの世界は いつもこうだ

外の世界には 光は或るのか

喋り疲れたギターは 俺に愛想を 尽かして
黙り込んで 壁に溶ける

ギラついた残響だけが 鏡の部屋の中に
残っている 残っている

軌道を変えたつもりはない
ギターの声は 俺に
何度も 語りかけていた
外の世界は いつもこうだ

軌道を変えてみたくて
残響を 壁に投げる
跳ね返り 俺の元へ
外の世界は いつもこうだ

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